出版社内容情報
ベストセラー
「ひとさじのはちみつ」待望の続編!
「わが家のはちみつ」をどう選ぶ?
「薬」になるはちみつの条件とは?
はちみつ生活がさらに充実する、決定版の一冊
花粉、ローヤルゼリー、プロポリス、みつろうの
まだ知られていない効用も詳しく紹介。
効き目抜群!
簡単にできる
18のはちみつレシピ付き
ハチたちは、花が持つエネルギーと生命力そのものを、
日々の食べものに換えて生きている。
素材を活かし、それをさらに栄養価の高い
別次元の食品に作り変えるのだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
74
2018年461冊め。前作「ひとさじのはちみつ」を読み、はちみつを下まぶたに塗って目薬にするというのに衝撃を受けた。医療用クオリティのはちみつをまだ入手していないので試していないのだが、以後、出かける先々ではちみつの棚をチェックするようになった。本作ではより産地や花の種類について、また歴史上どのような使われ方をしてきたか等、きちんと参考文献を引用して紹介されている。物を増やしたくないので1種類しか置かないようにしているのだが、次にどのはちみつを買うか楽しみである。2018/08/08
レモングラス
48
はちみつを朝の習慣にして10年以上になりますが風邪をひかずに過ごせています。寒気がするかな、のどがちょっとという時にすかさず、はちみつとビタミンC増量というのも自然とそうしてきていたのがよかったと知りました。朝晩のひとさじで花粉症が全く出なくなったという報告も著者の前田京子さんに届いているそう。胃の不調の緩和というのも体験済みです。家庭薬としての大黒柱には「百花蜜」がおすすめだとか。美味しくて好きで我が家はずっと百花蜜。美味しいと感じるから効くのだそうです。薬になるはちみつは美味しく香りが質を表すに納得。2024/02/22
ichi
25
はじめ図書館で借りて読んだのですが、手元に置いておきたい一冊と思い購入しました!天然の抗生物質ともいわれるはちみつ。耐性菌がでた人もはちみつで完治した。との事ではちみつパワーに驚きです。免疫力アップにプロポリスとはちみつを混ぜた内服をし実践してみたところ、薬をのんでもなかなか治らなかった風邪が1日で治りました。この本を参考にはちみつ生活始めたいと思います。2018/01/10
バニラ風味
19
良質のはちみつを、ただ食用とするのではなく、薬用として使う方法。冬になると、風邪やインフルエンザ対策にマヌカハニーが良いと聞き、すごく売れるという話は聞いていました。マヌカに限らず、その地方によってのはちみつを購入し、その違いを楽しみながら、薬用として使えるというのは良いですね。安いものではなく、それなりにちゃんとしたものを購入しなければ、ですが。この前作にあたる、ひとさじのはちみつも読みたいと思いました。私も活用してみたい。2019/05/01
Sakie
15
前田さんらしい。蜂蜜から始まった今回も、プロポリスや花粉などミツバチにまつわる生産物まで、効能や用途を調べあげては試し、読者の前に鮮やかに示してみせるのだ。単花蜜より百花蜜のほうが様々な植物の持つ力が含まれて効果が高いとか、ニホンミツバチの蜂蜜は西洋ミツバチのものとは違っているとか、クリーム色の蜂蜜の存在とか、ついこちらも奮起してしまう。ただ、石けんと違うのは、蜂蜜はミツバチが命懸けで集めるものだというところ。歯磨き後の蜂蜜と目薬以外はゆっくりいきたい。"純粋な蜂蜜"を探し充てるのは、ほんとうに難しい。2019/04/22