an・anの嘘

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838729159
  • NDC分類 051
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本の女性誌の歴史のすべてが、ここにある!?

創刊から2000号までの45年。

アンアンが教えてくれた、
女の生き方、そのホンネや裏側に迫ります!

1970年に創刊し、2016年4月に2000号を迎えたアンアン。
その長く濃い歩みは、まさに、日本女性の生き方の変遷や、
女性誌の歴史そのものだと言えるのではないでしょうか。

幅広い年代の読者にとって、
それぞれが、それぞれの思い出をもって、
自分の青春時代と重ね合せることのできる、
稀有な存在。

時にはアンアンが提案した流行にワクワクし、
夢中になって、マネをしたり……。
もしかしたら時には踊らされ、
ダマされた(!)こともあるのかもしれません。

アンノン族から、ニュートラからスタイリストブーム、
ヌード、セックス、ダイエット、モテ、そしてスピリチュアルまで――。
雑誌の創刊から2000号までの道のりを、
エッセイスト酒井順子さんが、
愛をもって、ときに辛口で、丁寧にたどった約1年半の人気連載が、
一冊になって登場です!

巻末スペシャル対談では、
アンアンの象徴的な存在である、
スピリチュアリストの江原啓之さんが登場!
アンアン読者の悩みや欲望の変遷に迫ります。


アンアンのはじまり
「裸になる」はお洒落?
異性ウケより自分ウケ
アンノン族の旅立ち
アンアン流ひとり旅
山頭火から結婚の旅へ
きれいめはアイビーから
リセとニュートラ
ニュートラに賛成? 反対?
ニュートラというモテファッション
さよならアンアン
脱・ニュートラ
ニュートラの行く末
セックス特集解禁
芸能界への接近
ハウスマヌカンになろう
好きなことを仕事にする
おしゃれグランプリ登場!
東京で、一人暮らし
「食べる」と「痩せる」
フィットネス・ブーム
おしゃれなケチ精神
「雑貨」はカワイイ
普通、結婚するもの
人は皆、結婚するとは限らない
実は結婚したいのです
当分は結婚しないつもり
バブル期、結婚は存在しなくなる
寝たい男、好きな男
セックスできれいになる?
「純愛」こそが新しい
結婚したくない女はいない
ひとり暮らしと「きれいな裸」
アイドルはショートカット
貯める生活
スピリチュアルな時代 
不思議な力に魅せられて
アンアンの恋愛遍歴
好きな男・第一位
女に好かれる女
人気者になりたい
愛されるための戦い 
二十一世紀は勝ち組に!
カフェ化の時代
脱力する方法が知りたい!
欲しいのは幸せオーラ
恋に効くSEX
ひとりH
セックスを諦める?
必死の恋愛行脚
おこもりモード
つながりの時代
変わらないものなど無い
結論先延ばしな私
女子は卒業します
漫画で復活! 好きな男
フェミニズムも復活?!
仕事ができるひと
日本賞賛ブーム
アンアン二〇〇〇号

巻末スペシャル対談
「ananの嘘」のホント。江原啓之さん×酒井順子さん



酒井順子[サカイジュンコ]
エッセイスト。1966年東京生まれ。
高校時代より雑誌『オリーブ』にコラムを寄稿し、大学卒業後、広告会社勤務を経て、エッセイ執筆に専念。2003年に刊行した『負け犬の遠吠え』はベストセラーとなり、婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞受賞。著書に『枕草子REMIX』『地震と独身』『裏が、幸せ。』『オリーブの罠』『ユーミンの罪』『中年だって生きている』『子の無い人生』『源氏姉妹』など多数。

内容説明

an・anにダマされて、女は大人になる。創刊から45年。アンアン2000号までを振り返る!巻末スペシャル対談:江原啓之さんと語る、「アンアンの嘘」のホント。

目次

アンアンのはじまり
「裸になる」はお洒落?
異性ウケより自分ウケ
アンノン族の旅立ち
アンアン流ひとり旅
山頭火から結婚の旅へ
きれいめはアイビーから
リセとニュートラ
ニュートラに賛成?反対?
ニュートラというモテファッション〔ほか〕

著者等紹介

酒井順子[サカイジュンコ]
エッセイスト。1966年東京生まれ。高校時代より雑誌『オリーブ』にコラムを寄稿し、大学卒業後、広告会社勤務を経て、エッセイ執筆に専念。2003年に刊行した『負け犬の遠吠え』はベストセラーとなり、婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

317
1970年4月の創刊号から2016年4月の2000号まで、雑誌「anan」の軌跡を追った考察。『オリーブの罠』の時にも思ったが、こうして一つの雑誌を通観してみると、そこには如実に社会が反映される。したがって、本書は"anan"を鏡とした社会学ということになるだろうか。男性である自分からすれば、これまで"anan"はなかなかに先鋭的なところのある雑誌だと思ってきた。少なくても私は女性誌の中では"anan"を支持する。でも、こうやって通史を振り返ると、"anan"も、そして読者たちもまたいつも悩んでいたのだ。2018/07/08

おかむら

51
ニッポンの女子の生き様半世紀! 1970年創刊の「anan」の誌面を時代を追って分析。待ってました酒井さん。ありがとう酒井さん。チクチク刺しつつも迷走ぶりを愛でる姿勢に雑誌愛を感じます。巻末対談はスピリチュアリスト江原啓之と。林真理子との対談も欲しかった。酒井林ananを語る別冊出してくれマガジンハウスさん。2017/04/26

Kei

41
モテのためのおしゃれ、じゃなく、私のためのおしゃれ。なので、時代とともに迷走する、という著者の正しい分析です。すごくわかります。私なんか、気持ちはananだけれど、あそこまではねぇ、でも、nonnonみたいなのは、ヤダッ。(笑)ただ、こういう中途半端は、かえって嘘にも踊ってませんね。こういう本を版元で出す、マガジンハウスが偉いと思います。2017/10/05

はれひめ

38
私にとってananと言えば、林真理子女史のエッセイとテツオであり、表紙を飾る男性タレントでトレンドを知る程度で購読した覚えは無い。こちらはananがついた“嘘”はどんな功罪をもたらしたのか、酒井順子女史の分析レポート。ハウスマヌカン(もはや死語⁉︎)になれ、裸になれ、男ウケより自分ウケと煽られて刈り上げ頭をした当時のanan読者の今現在も写真入りでお願いしたい。酒井さん曰く清濁合わせ呑む林真理子女史から見たananでも一冊出そう。2017/07/02

まー

35
ananという雑誌を通して、時代や社会状況を垣間見たり、振り返って思い出したり…。わたしはほとんど雑誌を読まないので、ananの内容も全然ピンと来ないのですが、昔の特集はそんなに攻めてたのか!結婚や仕事に対するスタンスの変化も興味深かったです。2017/04/20

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