出版社内容情報
「おいしい」は、魔法の言葉。
20歳結核、30歳子宮がん、60歳糖尿病。
その度に、食べることで、命拾いをしてきました。
おいしいものを食べれば、生きる力がわいてくる。
つらいことも、笑顔で受け入れ、前向きになれる。
レタスの野菜あんかけ、ポタージュ・ペイザンヌ……
健康レシピと長生きの秘訣をお伝えします。
くり返し作りたい、厳選、長寿レシピ!
お腹いっぱい食べてもローカロリー *レタスの野菜あんかけ
食欲を起こさせてくれる魔法の味 *蛇腹きゅうりの酢の物
身体じゅうに野菜の滋味が沁みわたる *ポタージュ・ペイザンヌ
3食きちんと食べるためにつくりおきを *かつおの紫漬け
さっぱり味の料理を覚えておきたい *白身魚ときゅうりの酢炒め
さらっと食べられて高たんぱく質 *豚茶漬け
出来合いのお刺身が豪華な献立に *三皿すし
大腿骨骨折からの回復はカルシウムのおかげ *レモンヨーグルト
甘いものは人生の喜び、毎日いただきます *ムース・オ・ショコラ etc
城戸崎愛[キドサキアイ]
きどさき・あい
1925年神戸生まれ。東京府立第二高等女学校(現・都立竹早高校)を経て、東京家政学院卒業。東京會舘クッキングスクールや、パリのル・コルドン・ブルーなどで料理を学ぶ。1959年頃より、料理家として活動を始め、当時まだ一般的でなかった、洋食やケーキの作り方を日本中の家庭に広める。NHK『きょうの料理』への出演ほか、雑誌、講座などで幅広く活躍し、「ラブおばさん」の愛称で親しまれる。『伝えたい味』など著書多数。『七十代の台所 台所好きは老い上手』『ラブおばさんのらくらく&元気ごはん作り』など、最近は、シニアの食に関する著作も多い。90代の現役料理家として活躍中。
内容説明
20歳結核、30歳子宮がん、60歳糖尿病。そのたびに、食べることで命拾いした。レタスの野菜あんかけ、ポタージュ・ペイザンヌ…健康レシピと長生きの秘訣。「おいしい」は、魔法の言葉。
目次
1章 60歳でかかった糖尿病。そこから食生活をすべて変えました。(思いもかけなかった糖尿病、命と食について真剣に考えるきっかけになりました。;苦手なカロリー計算は人に頼り、3日間で帳尻を合わせる、自分流のスタイルを考えました。 ほか)
2章 実は、大病つづきだった若いころ。克服できたのは、やっぱり食のおかげね。(二十歳で結核を患ったものの、「とにかく食べて治そう」と。療養中はケーキ作りが生きがいに。;戦中戦後で、食のたいせつさ、人においしいと食べてもらえる喜びを知りました。 ほか)
3章 家庭の料理をもっとおいしく。それが家族を健康で幸せにする。(ル・コルドン・ブルーで習った仏料理。再発見したのは、和食の素晴らしさでした。;ポタージュ・ペイザンヌは、フランスの家庭料理。「これなら日本人になじむ」と直感。 ほか)
4章 老いても、おいしく暮らす秘訣。70歳からの長寿ごはん。(「お腹すいた」と目覚める幸せ。ヨーグルトとフルーツ、パンと紅茶がいつもの朝食。;酢を活かしたさっぱり味、“白身魚ときゅうりの酢炒め”覚えておくと便利です。 ほか)
5章 おいしく、ミーハーに、身ぎれいに。老いの日々を前向きに暮らす。(87歳で大腿骨骨折、2度の手術を経て快癒。寝たきりにならない心がまえとは。;フランスにも連れて行ったほどの犬好き。“これが最後”と決めた犬を、天国に見送ったあとのこと。 ほか)
著者等紹介
城戸崎愛[キドサキアイ]
1925年神戸生まれ。東京府立第二高等女学校(現・都立竹早高校)を経て、東京家政学院卒業。東京會館クッキングスクールや、パリのル・コルドン・ブルーなどで料理を学ぶ。1959年頃より、料理家として活動を始め、当時まだ一般的でなかった、洋食やケーキの作り方を日本中の家庭に広める。NHK『きょうの料理』への出演ほか、雑誌講座などで幅広く活躍し「ラブおばさん」の愛称で親しまれる。90代の現役料理家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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