出版社内容情報
オーストラリア中が感涙、
たちまちベストセラーになった
奇跡の実話が日本初上陸!
人生は短い。何度も聞かされた言葉だ。
でも、その本当の意味を考えてみたことが一度でもあっただろうか――?
オーストラリア郊外の海辺の町に住むブルーム一家。
写真家のキャメロンと妻のサム、三人の息子たちは、幸せそのものの生活を送っていたが、ある事故で突然、出口の見えない闇に包まれた。旅行中にサムが脊髄を損傷する大けがを負ったのだ。
生死をさまよい、何度も絶望の淵に立たされた彼女と家族を救ったのは、“カササギフエガラス”という鳥だった――。
命は脆く、壊れやすい。
人生の意味、絆とは何か?を問う珠玉のノンフィクション。
◆原書『PENGUIN BLOOM: The Odd Little Bird Who Saved a Family』
浅尾敦則[アサオ アツノリ]
浅尾敦則
1956年、広島生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。音楽雑誌の編集部勤務を経て翻訳を手がける。
訳書に『カラフルなぼくら 6人のティーンが語る、LGBTの心と体の遍歴』(ポプラ社)など。
内容説明
「もう一度自分の二本の足で立つことができるなら、どんなものでも差し出すでしょう」―。事故で脊髄を損傷したサム・ブルーム。すべての励ましや慰めの言葉が無力なとき、彼女を支えてくれたのは、同じようにけがを負いながら立派に回復してみせた“ペンギン”と名付けられたカササギフエガラスの存在だった。人生の意味、そして心の絆とは何か?を問う温かなノンフィクション。
目次
プロローグ ブルーム家の事件
“ペンギン”が家にやってきた
エピローグ ブルーム家の奇跡
サム・ブルームからのメッセージ 私の身に起きたこと
著者等紹介
ブルーム,キャメロン[ブルーム,キャメロン] [Bloom,Cameron]
ブルーム家の父。サムの夫。写真家。15歳のときにサーフ・フォトグラファーとしてキャリアをスタート。その後、『Vogue』『Harper’s BAZAAR』『The New York Times』などで活躍。映像作家としても知られている。オーストラリア・シドニー在住
グリーヴ,ブラッドリー・トレバー[グリーヴ,ブラッドリートレバー] [Greive,Bradley Trevor]
「ブルーデイブック」シリーズは世界115か国で発売され、その総売上部数は3000万部を超える。数々の作品で野生動物の保護に貢献したことから、2014年、オーストラリア政府から勲章を授与された。アラスカ南東のネイティブ・アメリカンの一族でもある。カリフォルニア、タスマニアを拠点に活動中
浅尾敦則[アサオアツノリ]
1956年、広島生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。音楽雑誌の編集部勤務を経て、翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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