ペンギンが教えてくれたこと―ある一家を救った世界一愛情ぶかい鳥の話

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ペンギンが教えてくれたこと―ある一家を救った世界一愛情ぶかい鳥の話

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784838728749
  • NDC分類 936
  • Cコード C0072

出版社内容情報

オーストラリア中が感涙、
たちまちベストセラーになった
奇跡の実話が日本初上陸!


人生は短い。何度も聞かされた言葉だ。
でも、その本当の意味を考えてみたことが一度でもあっただろうか――?

オーストラリア郊外の海辺の町に住むブルーム一家。
写真家のキャメロンと妻のサム、三人の息子たちは、幸せそのものの生活を送っていたが、ある事故で突然、出口の見えない闇に包まれた。旅行中にサムが脊髄を損傷する大けがを負ったのだ。
生死をさまよい、何度も絶望の淵に立たされた彼女と家族を救ったのは、“カササギフエガラス”という鳥だった――。

命は脆く、壊れやすい。
人生の意味、絆とは何か?を問う珠玉のノンフィクション。


◆原書『PENGUIN BLOOM: The Odd Little Bird Who Saved a Family』


浅尾敦則[アサオ アツノリ]
浅尾敦則
1956年、広島生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。音楽雑誌の編集部勤務を経て翻訳を手がける。
訳書に『カラフルなぼくら 6人のティーンが語る、LGBTの心と体の遍歴』(ポプラ社)など。

内容説明

「もう一度自分の二本の足で立つことができるなら、どんなものでも差し出すでしょう」―。事故で脊髄を損傷したサム・ブルーム。すべての励ましや慰めの言葉が無力なとき、彼女を支えてくれたのは、同じようにけがを負いながら立派に回復してみせた“ペンギン”と名付けられたカササギフエガラスの存在だった。人生の意味、そして心の絆とは何か?を問う温かなノンフィクション。

目次

プロローグ ブルーム家の事件
“ペンギン”が家にやってきた
エピローグ ブルーム家の奇跡
サム・ブルームからのメッセージ 私の身に起きたこと

著者等紹介

ブルーム,キャメロン[ブルーム,キャメロン] [Bloom,Cameron]
ブルーム家の父。サムの夫。写真家。15歳のときにサーフ・フォトグラファーとしてキャリアをスタート。その後、『Vogue』『Harper’s BAZAAR』『The New York Times』などで活躍。映像作家としても知られている。オーストラリア・シドニー在住

グリーヴ,ブラッドリー・トレバー[グリーヴ,ブラッドリートレバー] [Greive,Bradley Trevor]
「ブルーデイブック」シリーズは世界115か国で発売され、その総売上部数は3000万部を超える。数々の作品で野生動物の保護に貢献したことから、2014年、オーストラリア政府から勲章を授与された。アラスカ南東のネイティブ・アメリカンの一族でもある。カリフォルニア、タスマニアを拠点に活動中

浅尾敦則[アサオアツノリ]
1956年、広島生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。音楽雑誌の編集部勤務を経て、翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しいたけ

110
ペンギンとは名前でカササギフエガラスである。写真家キャメロンが自分の家族のことを本にした。奥さんサムとの出会いから書かれている。キャメロンにとって最初で最後の恋の相手となる魅力的で活動的なサム。3人の男の子に恵まれ幸せの絶頂にあるとき、旅行中の事故で脊髄を損傷する。闇をさまよう家族のもとに、そのタイミングでペンギンはやってきた。強風で巣から20m下のアスファルトに叩きつけられ瀕死のペンギン。サムと寄り添いあい励まし合いリハビリしていく。鳥がお腹を見せ犬のように寝転ぶのを初めて見た。素晴らしい本に出会った。2017/01/27

ナミのママ

59
【愛の一週間@月イチ】楽しい家族旅行が一転、事故による大怪我から脊髄を痛めたオーストラリア女性のノンフィクション。「ペンギン」がどうかかわっているのか?という疑問から手にした一冊でした。事故までの経緯は詳しいのですが、事故から回復していくあたりが全くわからずで、ちょっと残念でした。家族と「ペンギン」のほのぼのとした写真が多く掲載です。最後の章、ご本人からのメッセージは重く受け止めました。2017/01/28

瑪瑙(サードニックス)

48
ペンギンというからてっきりペンギンの話だと思ったら、カササギフエガラスのペンギンという名前の鳥とある一家の実話でした。旅先で事故に遭い下半身不随になってしまったサムは絶望の淵にいました。夫と3人の息子たちは彼女を愛していたし、いてくれるだけでいいと思っていたけれども、本人は辛いですよね。そこに現れた救世主がペンギンでした。巣から落ちてしまった雌の雛鳥を自然に帰すまで世話をする事に。ペンギンとご家族の写真がとても良いです。オーストラリアという地域性もあるのでしょうが、ペンギンが自然に帰った後もサムの所に行き2019/04/28

たまきら

31
メルボルンに住む友人から「泣けるよ」と紹介され、写真家本人のウェブサイトやインスタグラム、書評などを読んでいましたが、日本語で読めて感無量。ここではペンギンとのお話だけですが、ご家族はこの後も多くの鳥を保護しています。大きな悲しみと小さな幸せ。波に翻弄されながらも毎日を精一杯過ごす家族のかけがえのない実話です。2021/06/16

七月せら

20
「ペンギン」の人間らしい仕草がとても可愛らしい。傷ついた一羽の野鳥に対するブルーム一家の献身と愛情。そして「ペンギン」もまたブルーム一家の心の支えであること。ブルーム一家と「ペンギン」の深い絆を感じる素敵な写真ばかりでした。まさに奇跡と言いたくなるような出会いの先に、今の彼らの笑顔があるのですね。2017/02/22

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