りこんのこども

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りこんのこども

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  • サイズ B6判/ページ数 165p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838728411
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「そっか、ママってバツイチなんだ!」「妹だけはパパと血がつながってるなんて、ずるいと思う」「再婚しないっていってたのにやだ!」「俺、父さんの歴代の彼女、みんな知ってんだよね」……etc.
子どもたちの素直な本音に泣き笑い!
3組に1組の夫婦が離婚するといわれる現在、子どもたちは家族をどうとらえているのか――。
自らもシングルマザーの著者が実話をもとに描く、子どもたちにきいた離婚ストーリー6篇。「そっか、ママってバツイチなんだ!」「妹だけはパパと血がつながってるなんて、ずるいと思う」「再婚しないっていってたのにやだ!」「俺、父さんの歴代の彼女、みんな知ってんだよね」……etc.
子どもたちの素直な本音に泣き笑い!
3組に1組の夫婦が離婚するといわれる現在、子どもたちは家族をどうとらえているのか――。
自らもシングルマザーの著者が実話をもとに描く、子どもたちにきいた親の離婚ストーリー6篇。

・はじめに  6つの家族のストーリーについて
第1話 記憶の中のおじさん ――小学校5年生、キョウカの話
第2話 真夜中の交換日記 ――中学生のリョウとアヤ、兄妹の話
第3話 ママを襲った病 ――中学1年生、ユウキの話
第4話 1週間の2人暮らし ――高3と中3の姉妹、リナとマイの話
第5話 パパの新しい家族 ――受験生マオの話
第6話 俺と父さんの珍道中 ――男子高生ナオトの話
・おわりに  りこんのこどもの私たちの事情、りこんのおとなの彼らの事情


・はじめに  6つの家族のストーリーについて
第1話 記憶の中のおじさん ――小学校5年生、キョウカの話
第2話 真夜中の交換日記 ――中学生のリョウとアヤ、兄妹の話
第3話 ママを襲った病 ――中学1年生、ユウキの話
第4話 1週間の2人暮らし ――高3と中3の姉妹、リナとマイの話
第5話 パパの新しい家族 ――受験生マオの話
第6話 俺と父さんの珍道中 ――男子高生ナオトの話
・おわりに  りこんのこどもの私たちの事情、りこんのおとなの彼らの事情


紫原明子[シハラアキコ]
エッセイスト。1982年、福岡県生まれ。高校卒業後、音楽学校在学中に起業家の家入一真氏と結婚。
のちに離婚し、現在は男女2人の子を持つシングルマザー。
個人ブログ『手の中で膨らむ』が話題となり執筆活動を本格化。「cakes」、「SOLO」、「WEB DRESS」などで連載、
「ポリタス」、「ハフィントンポスト日本版」、「AM」など多くのウェブ媒体に寄稿。
その他「ウーマンエキサイト」にて「WEラブ赤ちゃん」プロジェクト発案など多彩な活動をおこなっている。著書に『家族無計画』(朝日出版社)がある。

内容説明

胸がきゅーっと切なくなる実話。子どもたちが語った、親の離婚と家族のストーリー。子どもたちへのインタビューから見えてきた現代の家族のカタチ。

目次

1 記憶の中のおじさん―小学5年生、キョウカの話「離婚ってさ、相手が嫌いになったからするんでしょ。嫌いな人の子どもの私、ママは嫌じゃないの?」
2 真夜中の交換日記―中学生のリョウとアヤ、兄妹の話「お父さんがいなくても全然平気。みんなと違うことは、自慢できることなんだ」
3 ママを襲った病―中学1年生、ユウキの話「なんで僕に言ってくれなかったの?無力な僕は、早く大人になりたい」
4 1週間の2人暮らし―高3と中3の姉妹、リナとマイの話「むしろママがいない方が好き勝手やれるw」「あれ、お姉ちゃん、何泣いちゃってんの?」
5 パパの新しい家族―受験生マオの話「えっ、赤ちゃんが産まれる?再婚しないって言ってたのに、絶対やだ!」
6 俺と父さんの珍道中―男子高生ナオトの話「困っている人がいたら絶対に助ける。でも父さん、人に頼るのは下手なんだよな~」

著者等紹介

紫原明子[シハラアキコ]
エッセイスト。1982年、福岡県生まれ。高校卒業後、音楽学校在学中に起業家の家入一真氏と結婚。のちに離婚し、現在は男女2人の子を持つシングルマザー。個人ブログ『手の中で膨らむ』が話題となり執筆活動を本格化。その他「ウーマンエキサイト」にて「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトを企画するなど、多彩な活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

なるみ(旧Narumi)

28
オレンジページで紹介されていたのを見て、図書館で借りてみました。タイトル通り、離婚した親と暮らすこどもが主人公の6つの短編から成る一冊。みな思春期のこどもというところも特徴の一つだと思いました。全体的にサラッと書かれていたので、読み足りなさも若干感じましたが、敢えてこういうふうに書いたのかな?とも感じました。最後の短編、唯一の男子高校生が主人公の父子家庭のエピソードが一番印象に残りました。2017/03/09

梅ちゃん

17
2017.04.25 2人の子供を育てるシングルマザーの作者。両親の離婚を体験した子供にインタビューをして、それをもとに書かれた物語。私が子供の頃の大昔、両親がケンカしたとき離婚したらどうしようと想像したことがあった。それだけでもとても不安に思った。実際に両親が離婚した子供は、どう受け止めているのだろうか。本著は割と前向きな子供たちが登場するのでホッとするが、そうでないことをもあるだろう。いろんな理由があるだろうが、親の都合で子供は傷ついているのだろうとつくづく感じる。2017/04/25

貧家ピー

4
親の離婚を経験した子供達へのインタビューを基に、脚色を加えた小説形式で6編。 2016/10/17

ksm

1
親の離婚を経験した子どもの経験をエピソードとしてまとめた1冊。綺麗にまとめられている印象ではあるけど、1人ひとりそれぞれに違う思いがあるよなって至極当たり前のことを改めて実感した。再婚についての思い、離婚して別居している側の親への思い、ひとり親家庭であることへの思い。もちろん状況も色々で、もう1人の親のことを知らないことも、日頃から交流していることもあって。「離婚してるならこうだよね」ってものはなくて、改めて、勝手に決めつけることなく、目の前にいるその人の思いを大切にしていきたいって思えた。2021/10/08

SNOOPY

1
離婚した親の子どもがどのような気持ちで暮らしているのかがよくわかりました。子どもの年齢によって気持ちも様々でした。2019/11/04

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