「手」をもむ、触る、押すだけで、たちまち健康になる!

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「手」をもむ、触る、押すだけで、たちまち健康になる!

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  • サイズ B6判/ページ数 181p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838726820
  • NDC分類 492.7
  • Cコード C2047

出版社内容情報

「この痛み、早くどうにかしたい」という緊急事態、原因不明の「あれ? なんかヘン」というからだの変調、だましだまし付き合ってきたからだの痛みや不調の数々……。だれもが抱えています。あなたを悩ますからだのことは全部、「手のツボ」にまかせなさい!

「この痛み、早くどうにかしたい」という緊急事態、原因不明の「あれ? なんかヘン」というからだの変調、だましだまし付き合ってきたからだの痛みや不調の数々……。たとえば、
咳き込む 吐き気 不眠 首・肩のコリ 喉の痛み 頭がぼーっとする アレルギー のぼせ 耳鳴り 心が重い 胃の痛み 風邪の引き始め 便秘 ものもらい 歯痛 イライラ 膝の痛み 腰痛 婦人科系の不調 むくみ 不整脈 動悸・息切れ 五十肩 下痢 寝違え 視力低下 だるさ ニキビ・肌荒れ 口内炎……
だれにも起こりそうなこんな不調は、「手のツボ」刺激で、改善できます。「手」をもむ、触る、押すは、いつでもどこでも手軽にできて、カンタン。指を反対側に反らすだけで血行がよくなり、手を大きくパーに開くことも刺激になります。万能のツボをもみほぐすのもいいですね。なにより気持ちいいのがたまりません。「手のツボ」刺激でたちまち健康、病気知らずのからだをめざしましょう。

はじめに  

第1章 からだの不調を和らげるなら、手のツボです。  

1 経絡とツボという考え方

私たちのからだには、エネルギーの通り道、
「経絡」がはりめぐらされています。

経絡がどこも詰まることなく、
スムーズに流れることで、人は健康でいられます。

大腸に肺、心臓……。手には、
内臓とつながる大切な経絡が6本あります。

「肺経」は、胸から親指までを流れています。
主なツボは、尺沢、孔最、列欠、太淵、少商などです。

「大腸経」は、人差し指から鼻のあたりまでを流れています。
主なツボは、合谷、曲池、手三里、温溜、商陽などです。


「心包経」は、脇の下から中指の先までを流れています。
主なツボは、曲沢、郄門、内関、大陵、労宮などです。

「三焦」は、薬指から腕、肩、耳、顔へと流れています。
主なツボは、中渚、陽池、天井、外関、液門などです。

「心経」は、胸から脇の下、肘を通って小指まで。
主なツボは、神門、少衝、少海などです。


「小腸経」は、小指から腕、肘、肩と、目や耳まで。
主なツボは、少沢、後渓、腕骨、養老などです。

経絡はからだをめぐる地下鉄の線路、
ツボは地下鉄の出入り口のようなもの。

なぜ、ツボを刺激することで
さまざまな器官が元気になるのでしょう。


2 手は、からだ全体を象徴するもの。

足の裏、耳。からだの一部に、からだ全体が
表れていると、東洋医学では考えます。

手にも、からだ全体を投影することができます。
くまなく刺激することで、全身元気に。

3 脳と手はつながっている。 

からだの他の部分に比べて、手は何倍も鋭敏。
繊細な刺激もキャッチする、高機能センサーです。

脳と手は、ダイレクトにつながっています。
手のツボを刺激することで、心もからだもクリアに。

落ち込んだら、指先にあるツボをタッピング。
頭が少しずつ、晴れ渡っていきます。

脳が不快に感じる刺激は避けましょう。
気持ちよく、ハッピーになれるツボ押しを。

4 手の関節には有用なツボがたくさん。

骨と骨のつなぎめは、流れが滞りやすい場所。
ツボもそのまわりに集まっています。

からだの骨の4分の1は、手の骨。
関節が多く、それだけツボも集中しています。

からだの深部に働きかけられるのも、
関節まわりのツボのメリットです。

5 手のツボで元気になるために。  

ツボの効果はひとつではありません。
いろいろなツボからアプローチを。

体調を、手から読み取る習慣を。
自分自身の主治医になりましょう。


第2章 手のツボで、不調を改善する方法。 

1 手と腕のツボ地図帖

2 ツボの探し方

3 ツボの押し方

4 7つの悩みをまとめて解決する、ツボ押し&マッサージ。

 経絡を流す腕全体のマッサージを、まず取り入れましょう。

A眠りのトラブル、心のトラブル

B循環器トラブル、高血圧、呼吸が浅い

C鼻のトラブル、鼻づまり、鼻水

D喉のトラブル 咳、たん

E目のトラブル 眼精疲労、充血、ドライアイ

F脳を活性化する

G首・肩コリ

6関節を動かして、ツボ押しの効果をアップ。

7手の全体のマッサージ


第3章 気になる不調にピンポイントで効く、症状別41のツボ  

喘息・咳き込む
太淵 たいえん


吐き気がする・むかむかする
内関 ないかん


眠れない・眠りが浅い
神門 しんもん


つわり
陽池 ようち


首や、肩がこわばる
腕骨 わんこつ


喉の痛み
少商 しょうしょう


上半身のコリ、
背中や肩・首のコリ
商陽 しょうよう


頭がぼーっとする
中衝 ちゅうしょう


アレルギー
関衝 かんしょう

10
のぼせ
少衝 しょうしょう

11
母乳の出が悪い、
首や肩が凝る
少沢 しょうたく

12
背骨がゆがんでいる、痛む
後渓 こうけい

13
耳のつまり感
液門 えきもん 

14
耳鳴り
中渚 ちゅうしょ 

15
花粉症
合谷 ごうこく

16
そわそわする・不安感が続く
労宮 ろうきゅう

17
息苦しい
魚際 ぎょさい

18
胃がきりきり痛む
大陵 だいりょう

19
風邪の引き始め
外関 がいかん

20
頭が痛い
列欠 れっけつ

21
便秘
支溝 しこう

22
ふくらはぎが硬い
孔最 こうさい

23
ものもらい
二間 じかん

24
歯の痛み
三間 さんかん

25
イライラして落ち着かない
十宣 じゅうせん  

26
肘が痛む
手三里 てさんり

27
膝の痛み
肘まわり ひじまわり

28
腰痛
腰痛点 ようつうてん

29
生理痛・更年期・
婦人科系の不調・不定愁訴
手根のエリア しゅこん

30
むくみ
尺沢 しゃくたく

31
不整脈
少海 しょうかい

32
動悸・息切れがする
曲沢 きょくたく

33
胸苦しさ
郄門 げきもん

34
五十肩
肩反射区 かたはんしゃく

35
下痢
お腹反射区

36
寝違え
落枕 らくちん

37
視力低下
養老 ようろう

38
目の疲れ・眼病
大骨空 小骨空 だいこっくう、しょうこっくう

39
だるさ
経渠 けいきょ

40
ニキビ・肌荒れ
曲池 きょくち

41
口内炎
温溜 おんる


おわりに

【著者紹介】
柳本真弓 やなもと・まゆみ

目白鍼灸院 院長。
同志社大学卒業後、東京衛生学園で東洋医学を学び、はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師に。2007年に中医学理論に基づいた鍼灸専門の治療院、「目白鍼灸院」を開院。医療リンパドレナージにも精通、骨ナビディレクター・インストラクターの活動をはじめ、カルチャーセンターや学校で講師も。著書に『NHK出版 あしたの生活 指3本で確実に捉える不調に効くツボ』(NHK出版)『キレイのツボ―押すだけでやせる!美肌になる!』(成美堂出版)ほか。

内容説明

「手のツボ」刺激で病気知らず!不調を治し、脳も生き生き。からだも心も元気になります。いつでもどこでも手軽にできる。

目次

第1章 からだの不調を和らげるなら、手のツボです。(経絡とツボという考え方。;手は、からだ全体を象徴するもの。;脳と手はつながっている。 ほか)
第2章 手のツボで、不調を改善する方法。(手と腕のツボ地図帖。;ツボの探し方。;ツボの押し方。 ほか)
第3章 気になる不調にピンポイントで効く、症状別41のツボ。(喘息・咳き込む/太淵;吐き気がする・むかむかする/内関;眠れない・眠りが浅い/神門 ほか)

著者等紹介

柳本真弓[ヤナモトマユミ]
目白鍼灸院院長。同志社大学卒業後、東京衛生学園で東洋医学を学び、はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師に。2007年に中医学理論に基づいた鍼灸専門の治療院、「目白鍼灸院」を開院。医療リンパドレナージにも精通、骨ナビディレクター・インストラクターの活動をはじめ、カルチャーセンターや学校で講師も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

6
手は体の様々なところとつながっている。そのため、手にあるツボを刺激すれば体全体に効果を発揮する。場所によって押し方なども様々あるので、自分の症状に合わせて使い分ければ手軽に、コストを掛けることなく健康を維持したり、更には発展させることも可能になる。2016/07/08

Humbaba

2
例え患部を直接刺激しなくても、体はつながっている以上効果は発揮する。特に手は、そのような神経の坪が集まっているために押したり触ったりするだけで大きな効力を発する。自分の体調に合わせて刺激する場所を変えていけば、手軽に、かつどこにいても体調を向上させられる。2015/04/03

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