檄!

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  • サイズ B6判/ページ数 151p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838724727
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『刃牙』シリーズを描き終えた作者が初めて語る、その生き様とは?

「俺自身が刃牙と勇次郎が結着をつけないことに辟易としていた。」

「先生と出逢い、少林寺拳法を始めていなければ、絶対に自衛隊に入っていない。自衛隊に入っていなければ、空挺に進むことがなかった。空挺に行ってないということは漫画家にもなっていない。」

『刃牙』シリーズを描き終えた作者が初めて語る、その生き様とは?

「俺自身が刃牙と勇次郎が結着をつけないことに辟易としていた。」

「先生と出逢い、少林寺拳法を始めていなければ、絶対に自衛隊に入っていない。自衛隊に入っていなければ、空挺に進むことがなかった。空挺に行ってないということは漫画家にもなっていない。」

「刃牙は俺にしか描けなかった物語。」

「刃牙は俺の人生が反映されていると、言われる。俺が歩んできた人生は、変えることができないし、否定もできない。」

「どうしても、勝てないんだって想いを息子が持つ、そんな父親に俺はなりたかった。」

「『矢沢永吉激論集―成りあがり』
 一瞬にして、ハマった。」

「強さとは「我儘を通す力」という考えが、勇次郎が生まれて10年ぐらい経ってから現れ 
 るようになった。」

プロローグ:鉄の拳
第1章:刃牙
第2章:父、母、兄
第3章:恩師、少林寺拳法
第4章:自衛隊、ボクシング
第5章:漫画家
第6章:親子
エピローグ:未来

【著者紹介】
板垣恵介(いたがき けいすけ)
1957年4月4日北海道生まれ。高校を卒業後地元で就職するが、後に退職し19歳で陸上自衛隊に入隊。習志野第1空挺団に約5年間所属し、アマチュアボクシングで国体にも出場する。その後病による入院を機に自衛隊を除隊し、さまざまな職を経験しながら漫画家を志す。30歳のとき、漫画原作者・小池一夫の主宰する劇画村塾に入塾し、『メイキャッパー』でデビューを果たす。1991年に連載スタートした『グラップラー刃牙』は、『バキ』『範馬刃牙』とシリーズを重ねることで、格闘漫画の新たな地平を切り拓いた名作となった。他の代表作として、『餓狼伝』(原作:夢枕獏)、『バキ外伝 疵面』(作画:山内雪奈生)、『謝男(シャーマン)』などがある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

75
ブックオフの良さの一つにジャンルランダムでこのような本を見つけることができることもある。小学生時からの刃牙ファンの身として板垣恵介さんの人間形成や刃牙秘話が知れてとても満足の一冊2016/05/31

ほしけも

7
かなりえげつなくて生々しい心中が書かれてて面白い。 グラップラー刃牙から20年間、ヘンな進化を続けた刃牙シリーズは キャラクターこそすべてという小池一夫イズムを受け継いだから なんですね。2013/09/10

新井純

6
グラップラー刃牙の作者、板垣恵介の自伝。 作品、家族、経歴などの話。 作品にリアリティがあれのは、やはり実体験があったからだった。2014/05/20

猿谷透

5
長年続いた格闘マンガの金字塔「刃牙」シリーズがついに完結した。その終了の仕方は決してハッピーエンドではなく、ファンの間では喧々諤々の議論が巻き起こった。勇次郎と刃牙、勝ったのはどちらか?その中で刊行された著者自身の刃牙論。つい飛びついてしまうタイミングでの発刊である。まんまとしてやられた。この手法こそが刃牙シリーズを長年続けてきた著者の得意技ではないか。分かっていてもつい読んでしまう。読んだところで次々に展開していって、なにも完結しないまま次に進んでしまう。つまり本書はそういう本である2013/06/25

ソルト佐藤

5
板垣先生は、勇次郎ではなく、勇次郎になりたかった人というのがよく分かる本。強い奴には心がすぐ折れる小心者なところとか、意外に小物です(笑 いいわけも多いし(笑 でも、何が何だかよく分からない自信?をもってちゃんと、大物漫画家になってしまうのは、やはり、板垣先生! 最強の小物だぜ!(笑2013/06/28

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