出版社内容情報
『刃牙』シリーズを描き終えた作者が初めて語る、その生き様とは?
「俺自身が刃牙と勇次郎が結着をつけないことに辟易としていた。」
「先生と出逢い、少林寺拳法を始めていなければ、絶対に自衛隊に入っていない。自衛隊に入っていなければ、空挺に進むことがなかった。空挺に行ってないということは漫画家にもなっていない。」
『刃牙』シリーズを描き終えた作者が初めて語る、その生き様とは?
「俺自身が刃牙と勇次郎が結着をつけないことに辟易としていた。」
「先生と出逢い、少林寺拳法を始めていなければ、絶対に自衛隊に入っていない。自衛隊に入っていなければ、空挺に進むことがなかった。空挺に行ってないということは漫画家にもなっていない。」
「刃牙は俺にしか描けなかった物語。」
「刃牙は俺の人生が反映されていると、言われる。俺が歩んできた人生は、変えることができないし、否定もできない。」
「どうしても、勝てないんだって想いを息子が持つ、そんな父親に俺はなりたかった。」
「『矢沢永吉激論集―成りあがり』
一瞬にして、ハマった。」
「強さとは「我儘を通す力」という考えが、勇次郎が生まれて10年ぐらい経ってから現れ
るようになった。」
プロローグ:鉄の拳
第1章:刃牙
第2章:父、母、兄
第3章:恩師、少林寺拳法
第4章:自衛隊、ボクシング
第5章:漫画家
第6章:親子
エピローグ:未来
【著者紹介】
板垣恵介(いたがき けいすけ)
1957年4月4日北海道生まれ。高校を卒業後地元で就職するが、後に退職し19歳で陸上自衛隊に入隊。習志野第1空挺団に約5年間所属し、アマチュアボクシングで国体にも出場する。その後病による入院を機に自衛隊を除隊し、さまざまな職を経験しながら漫画家を志す。30歳のとき、漫画原作者・小池一夫の主宰する劇画村塾に入塾し、『メイキャッパー』でデビューを果たす。1991年に連載スタートした『グラップラー刃牙』は、『バキ』『範馬刃牙』とシリーズを重ねることで、格闘漫画の新たな地平を切り拓いた名作となった。他の代表作として、『餓狼伝』(原作:夢枕獏)、『バキ外伝 疵面』(作画:山内雪奈生)、『謝男(シャーマン)』などがある。
感想・レビュー
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