内容説明
予防のカギは「生活習慣の改善」と「自分に気づく」ことにあり。うつ病にならないために、周りの人の不調に気づけるように…。これからは、みんなでうつ病の予防のための知識を共有しよう。
目次
第1章 うつ病を正しく理解していますか?
第2章 快適な「睡眠」は、うつ病予防の第一歩
第3章 うつ病を予防する「食事」の切り札とは?
第4章 少しだけでもいいから「運動」をしてみよう!
第5章 うつ病を防ぐために「自分の専門家」を目指そう!
第6章 「このままじゃマズイかも…」と思ったときは
著者等紹介
西大輔[ニシダイスケ]
医学博士、精神科医、産業医。神戸市出身。九州大学医学部卒。九州大学医学部付属病院などを経て、2004年から災害医療センターに勤務。自傷・自殺未遂者への対応を主とした診療活動とともに、うつ病などの精神疾患の予防につながる臨床研究を行っており、多数の学術論文を出版している。また、職場や自宅で取り組めるうつ病の予防法をビジネスパーソンにわかりやすく伝える「PEACE in OFFICE Project」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
51
★★★★☆自傷・自殺未遂者への診療活動を中心に行っている著者。うつ病の予防を目的として、「生活習慣」を整えるセルフケアを紹介。主に睡眠、食事、運動の3つ。予防のため、薬や心理療法はあえて触れていない。うつ病予防のための本はあまり目にしたことがないので、情報が新鮮で結構勉強になった。【印象的な言葉】①「夜明け前が一番暗い」と言われます。あなたがいま、とても苦しい状況にあるとしたら、その苦しみが終わる直前かもしれません。②糖尿病の人がうつ病になる可能性は、糖尿病ではない人がうつ病になる可能性の2倍以上。2018/10/11
この
0
★☆☆☆☆2015/04/01