内容説明
「まさか、自分が転ぶなんて」過信が招く、転倒、骨折、寝たきり生活…。「危ない!」を防ぐ、美しく安全な歩き方、転ばない体をつくる、ストレッチ&筋力保持運動、健全な骨を維持する食生活など、有益な情報を伝授。
目次
1 そもそも、人はなぜ転ぶのか?
2 転倒リスクをチェックしてみましょう。
3 意外!転びやすいのは、実はこんな人。
4 ふだんの生活、ここに注意!転びやすいシーン、11のポイント。
5 転ばぬ先の杖、転んで骨折することのない体を作る、ストレッチと筋力保持運動。
6 足もとしっかり!靴選び、ここをおさえておけば大丈夫。
7 美しく安全な歩き方、その極意。
8 食でバックアップ、健全な骨を維持する食生活。
9 ちょっとじゃ折れない強い骨を作るため、日々の生活に取り入れたいこと。
10 運動で、骨を、体を丈夫に保つコツ。
11 要介護に陥る危険性が高い、「ハイリスク高齢者」にならないために。
著者等紹介
田中喜代次[タナカキヨジ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科(スポーツ医学専攻)教授。教育学博士(筑波大学)。大阪市立大学保健体育科講師、筑波大学講師、助教授を経て、現在に至る。国際老年運動学会(International Society of Aging and Physical Activity)理事。アメリカスポーツ医学会(American College of Sports Medicine)評議員。日本健康支援学会理事長、日本体力医学会理事、アクセラレーショントレーニング協会理事なども務める
大久保善郎[オオクボヨシロウ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻博士課程前期。茨城県立健康プラザ非常勤嘱託研究員。筑波大学体育専門学群卒業。専門は地域在住高齢者の転倒要因、ウォーキングによる転倒予防効果の検討など。つまずきによる転倒防止プログラムの開発にも携わる。茨城県八千代町・阿見町が主催する介護予防教室や、筑波大学田中研究室が主催するつくばヘルスフィットネス教室で高齢者の運動指導、およびそれに関わる研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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