大好きなニッポン、恥ずかしいニッポン

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大好きなニッポン、恥ずかしいニッポン

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784838722778
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0095

内容説明

ネパール、中国、イギリス、オーストラリア、南アフリカ、フィリピン、エジプト、台湾、アルゼンチン、イタリア。15人の外国人が語るニッポン再発見論。

目次

1 すごいぞニッポン(避難所の被災者の姿に感動した;消すんじゃないよ、届けるんだよ ほか)
2 大好きなニッポン(日本語ほど論理的ですばらしい言語はない;一期一会の思想が世界に貢献する ほか)
3 こんなに違うぞ母国とニッポン(伝統的文化への誇りやあこがれが持てる国;日本人のワーカーホリックは仕事観の違い ほか)
4 恥ずかしいニッポン(「変な人」は中国では格好いい;人種差別主義の下品な大学教授 ほか)
5 縮むニッポン(リスクや変化を恐がり過ぎる日本人;小さいことばかり見て全体を見ない ほか)
6 私たちがソーリなら(日本の教育システムを変える;大学入学前に見聞を広める“ギャップイヤー” ほか)

著者等紹介

吉村克己[ヨシムラカツミ]
ルポライター。1959年、東京生まれ。早稲田実業学校卒業後、早稲田大学第一文学部卒業。株式会社リクルートにて編集・制作を5年間担当後、退職してアメリカに留学。2年半のニューヨーク滞在後、帰国してルポライターとなる。これまで日本経済新聞社、日経BP社、朝日新聞社、講談社、中央公論新社、実業之日本社、日本能率協会、日本実業出版社などの月刊誌・サイトを中心にIT・ビジネス・経済・社会問題に関する記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Willie the Wildcat

16
日本在住の外国出身の方々の様々な意見を通し日本を元気にする。擬声語、擬態語にみる日本語。日本人における桜の心の中の位置づけ。文化比較において散見されるが、やはり日本文化の特徴と感じる。それにしても、「自己主張の少なさ」、「各種規制による弊害」などは、やはり耳が痛い。一方、興味深かったのは新潟に留学した方が「マムシ一匹3000円の売買で生活費の足しにした」点。逞しい・・・。(汗)2012/02/04

Carlos

6
外国で育った人の方が客観的に日本を見れるんだろうな。2015/02/21

SAGA

5
外国人による日本の好きなところ・嫌いなところが垣間見えてよかった。『私たちがソーリなら』がなかなか興味深くたのしかったです。日本の自然と食は世界一〜(笑)2011/08/27

🍃

4
ステップイヤー制度があったら、ぜひとも利用したい!これは素晴らしいね。豊かな人材が育つと思う。そして、日本人の欠点は納得で耳が痛かったです。そこですこしズレるかもしれませんが、思い浮かんだのが読書感想文。読書好きの私ですが、読書感想文だけはどうしても理解できない。そう私はアンチ読書感想文。私は本好きだからいいけど、それ以外の人には苦痛よね。読書感想文なんて廃止して"好きなもの推薦文"にすべきだぁぁ。自分の愛するものの素晴らしさを人に伝えるのだよ。(コメント欄へ続く)2012/05/22

kinkin

3
外国人から見た日本のよいところ、悪いところ。日本人が気づいていないことも書かれていて興味深い内容だった。2014/01/08

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