内容説明
「30分ウォーク」からはじめるラクチン練習!マラソン解説でもおなじみ、カリスマコーチがわかりやすく、ていねいに指導。ツラクない練習だから、楽しみながら完走できる。
目次
1 「たった20回」の練習で、フルマラソンが完走できる理由
2 「たった20回」の練習メニュー
3 大会の走り方をシミュレーションする
4 大会3日前からの過ごし方が重要だ
5 成功はギア&サプリの選び方にある
巻末付録 おすすめフルマラソン大会リスト
著者等紹介
金哲彦[キンテツヒコ]
1964年福岡県北九州市生まれ。早大時代、箱恨駅伝では山上りの五区で活躍、卒業後はリクルートに入社。選手、コーチ、監督を歴任し、一流選手を育成。2002年にニッポンランナーズを創設。現在は、プロコーチ、解説者としても活躍、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
dowalf
12
本格的に長距離を走ろうとしてみたところ、体が悲鳴を上げ出したため、しっかりとしたプランを練らねばと急遽購入、読んでみました。やはり正しいフォームでしっかり歩くところから始めるのが得策のようです…。20回だけではさすがに心の準備が間に合わないので、このプランを半年か1年くらいに引き延ばして挑戦しようかと思います。2015/03/08
ケニオミ
7
初マラソンにエントリーしてしまいましたので、抽選で通ってしまったときのための準備として手にしました。読む前には「20回だけで本当に完走できるの?」という疑問が生じ、読んでいると「完走っていろんな意味があるのね」という感想に変わり、読了時には「やはり最後は気合、精神力だね」といういつもの結論に落ち着きました。6時間で「完走」するためには、工程を8つに分け、ジョギング35分とウォーク5分を繰り返すとのことです。「練習量は裏切らない」やはり練習してある程度走れる自信を持つことが大切ですね。明日からまた走ります。2013/08/30
くろねこ
3
実践する前からなんだけど、私にはこのペースは難しそうだ。でも、最初の週のメニューを2、3回繰り返してから次に進んだりすればいいかもしれない。写真を沢山使用して説明されているので分かりやすいし、大会当日の過ごし方とかは大変役立ちそうだ。私もそのページを実践できるようにやってみたい。2014/07/01
RingWondeRing
2
後半力つきてダラダラ歩いてしまうくらいなら初めから計画的に歩いちゃいなよ。という真のゴールとは何か?を問われた気がする本でした。「全部走る」ことにこだわりがちだが苦しく走りきることだけがゴールじゃない。僕自身、一回目のフルの時は各エイドでボランティアのおじちゃんらと盛り上がり過ぎ、毎回5分以上滞在してたのに一番速かったし楽しかった。20回以上練習する時間がある人ならば、本に書かれた20回の練習をコアとしてその他の日は本練習へのつなぎとして、ごく軽いジョグやストレッチにあてれば、すごくいい仕上げが出来そう!2011/06/12
グルー
1
この本における完走はサンドイッチ走法、簡単に言えば歩きと走りを交互に繰り返して6~7時間でゴールするということ。「歩くなんて邪道だ」と思う人には向かないが、そもそも対象が運動習慣もないのにいきなりフルマラソンを走る人なので妥当なところ。前半調子良く走って後半ばてて歩くよりはタイムも出る。2014/09/29