内容説明
フィレンツェの伯爵夫人グレースから聞いた数々の教えには、現代の日本女性が学ぶべき知的な「幸せの美学」が詰まっていた。エレガントな大人の女性として賢く、美しく生きるためのテクニック。
目次
第1のルール 自己プロデュースの重要性を認識する
第2のルール 自分で自分の感情をコントロールする
第3のルール 「つねに人から見られている」ことを意識する
第4のルール 頭のてっぺんから爪先まで隙なく演出する
第5のルール 清潔感にさらに磨きをかける
第6のルール ベッドルームを整えて女性美を育む
第7のルール テレビの代わりに本を読み、自然に触れる
第8のルール 幸せを人に分ければ、さらに幸せが訪れる
著者等紹介
清水晴子[シミズハルコ]
東京・渋谷区生まれ。武蔵野音楽大学卒業後、イタリア・フィレンツェ国立音楽院へ留学。現在、イタリア各地でオペラ歌手としてコンサート活動を行うかたわら、モデルとしても活躍している。また、英語・イタリア語・フランス語を話せることから、国際会議での同時通訳もこなす。イタリア・プッチーニ財団の専属通訳でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chatnoir
3
前向きな考え方でセルフプロデュース。服装、髪型はフェミニンで超清潔に。特に靴や下着にはおしゃれを。歯は矯正やホワイトニングまで気を付ける。鞄の中身も清潔に整頓して。寝室は特に自分が落ち着ける素敵な空間に。そして、他人のために何かしてあげる事が出来る事。そしたら、人からも大切にされる特別な人に誰でもなれる!!・・・・・・・・・・・イタリアの伯爵夫人の友達が書いている。基本的で、恒久的だけど、む、難しいです。2015/12/16
きりぱい
2
自己プロデュースの必要性、常に前向き、ヒールのある靴に髪や肌は輝く手入れで女性力もアップ。うーん、耳が痛いところもあるのに、なぜか読後感が大味。このすぐあとに読んだ本の中に、仏文学者の河野好蔵氏が「本などというものは、その一部、一ページでも役にたったら以って瞑すべしと考えなければならない」とおっしゃったと、適切すぎる?タイミングで出てきて、以って瞑しました。2011/01/21
miwa*
1
女性は世の中の華にならなければ。私の周りの幸せな女性たちは、みんな華がある。何かしら幸せな女性らしいオーラが出ているの。彼女たちは、幸せからあふれてくる微笑みを絶やさない。雰囲気もフワッと穏やかで、一緒にいるだけで居心地がよくなって、幸せな気分になれるわ。彼女たちは、自分たちが女性として華やかな温かい存在でいることで、自分も周りも楽しく幸せにできることを知っているのよ。女性は周りの人に見られて、大事にされて、愛し愛されて、幸せをつかむようにできているのだから。2015/08/09
ももぞう
1
ビジネスとの共通項がいっぱい2014/10/02
アンリ
1
感情は表情や口ぐせでコントロールでき、運命も変えることができる。身だしなみの基本は清潔感。魅力的な人は相手に不快感を与えないことと共通していると思う。2014/02/14