女を磨く ココ・シャネルの言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784838720620
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0095

内容説明

ファッション、恋、仕事、美意識。媚びない、おもねない、妥協しない。女の自立を成し遂げた先駆者的生き方。

目次

第1章 ファッション―エレガントな発明(運命;自由 ほか)
第2章 恋―仕事の原動力(贈り物;不滅 ほか)
第3章 仕事―恋の栄養剤(女の武器;働く ほか)
第4章 美意識―ゆずれない生き方(センス;美の基準 ほか)

著者等紹介

高野てるみ[タカノテルミ]
映画プロデューサー、「巴里映画」代表取締役。美大卒業後、新聞記者を経て『anan』など女性誌のライター、編集者となる。85年に雑誌・広告企画制作会社「ティー・ピー・オー」を設立、代表取締役となる。出版プロデューサーとしても活躍。87年に、映画配給・製作会社『巴里映画』を設立。フランス映画を中心に、配給・製作を手がける。映画業界への入門レクチャーとしての映画専門講座「巴里映画CINEMA SCHOOL」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

踊る猫

22
私自身はなにを隠そう野郎なのでシャネルのことは読まず嫌いで通して来なかったのだけど、この本は女性向けにだけ書かれた本ではないように思われた。二十世紀を代表する女性として八面六臂の活躍をしてみせた彼女の仕事術や恋愛観や哲学は、まさしく次の世紀を生きているこの私にも確実に響くところがある。シャネルの天才ぶりももちろん面白いのだけれど、むしろ恋する女性としての人間性/人間臭さの方が匂い立ちシャネルがグッと身近に感じられる。良い映画を紹介されているところもまた著者らしい。もっと深くシャネルを知りたくなってしまった2017/12/16

Artemis

14
本当にかっこいい生き方。恋をして、インスピレーションを受けて、女性の部分を活かしながらも、典型的な女性らしいわけではないけど、この時代にして信念を持って、やりたいこと、やるべきことに注力できるエネルギーとメンタル。今の時代を切る女性にとってもお手本になるような生き様だと思う2020/06/20

桜子

12
シャネルの人柄が、とっても前向きで明るくて仕事熱心だったようすが伺えました。「香水をつけない女に未来はない」なんてちょっと焦る言葉も。女として生まれたからには、アクセサリーやオシャレ、恋と恋人からのインスピレーションも楽しんでいきたいです!前向きになれる本でした。2019/10/21

ひかる

9
自由な自分と不自由な自分の比率が、シャネルの時代とは真逆の今。目の前にある「自由」に縛られて何か特別な事を求めている私達。そこにはシャネルが求めていた「女の生き方」はない。路頭に迷う女。それが私です(T-T)2012/07/28

ozoz

7
言葉だけでは足りない。ビジュアルも足りない。熱くしなやかに強いシャネルを切取るのは難しい2014/02/10

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