内容説明
核やミサイル武装に拍車が。そして日本との関係は今後どうなる!知っているようで知らなかった北朝鮮が45分でわかる。
目次
1 金日成によって北朝鮮が建国された
2 核、ミサイル、化学兵器までも持つ国
3 微妙なかけひきで成り立つ外交
4 金正日はどういう人なのか
5 工作員の使命と拉致問題
6 北朝鮮の国民は幸せか不幸せか?
7 これからの北朝鮮が歩む道
著者等紹介
辺真一[ピョンジンイル]
1947年東京都生まれ。明治学院大学英文科卒業後、10年間の新聞記者を経てフリージャーナリストとなる。新聞記者時代の80年に北朝鮮を取材訪問する。82年、朝鮮半島問題専門誌「コリア・レポート」を創刊、現編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
12
《私‐図書館》北朝鮮の後継者が、決まる前に出版された本。後継者も三男になり、動向が気になります。2011/08/19
しげ
6
素性のよくわからない相手に対して「危害を加えてくるんじゃないか」と警戒し「なめられてはいけない」と肩をいからせる。北朝鮮と日本は、そんな関係にあるのではないかと感じました。対話を重ね、この疑心暗鬼のような状態から脱出し、穏やかなご近所付き合いができるようになればいいのですが。2013/03/24
tubox
2
そもそも北朝鮮は国なの?というところからわかっていなかったので、「日本は承認していない」という記述ですっきりした。ほかにも、なぜ一般人を拉致するのかとか、今まで抱いていた疑問に答えが出た。会ったことのないお隣さん、から、顔だけ見たことあるお隣さんになった感じかな。国同士ではなくて、住んでる個人と話せる関係になると良いのにね。2011/07/05
戸川 純子
0
2009年に書かれたもの。1章に国の成り立ちについて書かれているが、意外だったのは、私の知識にはその部分がすっぽりなかったこと。ソ連とアメリカに巻き込まれてこんな形になったという話は、今更ながら衝撃だった。ホント、今更ですみません。2013/04/09
yk
0
すごいわかりやすかった。2012/06/26