ごはん力!―親から子に伝える「食べる」知恵

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838717958
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

内容説明

親が子に抱く願いをかなえるアドバイスがいっぱい。「食べる」知恵のある子どもは健康に育ち、愛情豊かな人生をおくれます。子ども料理教室を開く葛恵子と夫の母でもある料理記者、岸朝子が超カンタン「食育」のコツを教えます。優しく語りかけるような文と、かわいいイラストで一生の得となる「ごはん力」の伝え方が、わかる。

目次

第1章 「食べる」知恵は、一生の得。料理を通じて「食べる」知恵を伝えよう。(無理せず楽しく、暮らしの中でできる「食育」を。;“親子で料理”のコツは「応援しながらじっくり待つ」。 ほか)
第2章 材料選びにも挑戦。家族みんなで買い物にでかけよう。(スーパーに買い物に行って、楽しく食材研究。;食品添加物についても教えておきたい。 ほか)
第3章 いっしょに料理をすると、子どもがこんなにわかる。(子どもたちの「キレる」と「空腹・バランスの悪い食事」。;集中力・満足感・達成感。 ほか)
第4章 品格ある大人になるために、教えたい伝統やしきたり。(料理を通じて季節感を味わう。情緒を育てる。;食を楽しみながら、季節の行事やしきたりを。 ほか)
第5章 友達や家族を招いて、パーティーを開こう。(料理を作って人をもてなす喜びを味わおう。;テーブルを華やかに楽しく飾ろう。 ほか)

著者等紹介

岸朝子[キシアサコ]
食生活ジャーナリスト。1923年生まれ。32歳で主婦の友社に入社、料理記者としてスタートをきる。その後、女子栄養大学出版部に移り『栄養と料理』編集長を10年間務める。1979年、(株)エディターズを設立し、料理、栄養に関する書籍、雑誌を多数企画、編集。1993年、テレビ番組『料理の鉄人』に審査委員として出演。的確な批評と食に関する幅広い知識が評判になる。料理記者歴50年を超え、テレビ、雑誌、講演などで元気に活躍中

葛恵子[カツラケイコ]
クッキングプロデューサー。1959年生まれ。本名、岸恵子。岸朝子のひとり息子と結婚して24年。2000年より、子ども料理教室「リトルレディーズ」主宰。2003年より、ティーパーティーを開いて子育ての悩みなどを語りあう、母親向けの「子育てサロン」を主宰。雑誌、新聞、テレビ、インターネットなどで、料理製作、スタイリングのほか、食育にかかわる仕事を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

3
料理は生きていくために必須の要素である。子どもにその作り方を教えてあげるというのは、とても意味のある教育となる。初めて調理をするとうまくいかない事も多くなる。それでも怒ったり叱ったりせず、出来たことを褒めてあげることが大切である。そうすることで肯定感が高まり、またやりたいという気持ちになる。2017/12/26

Humbaba

2
自分の食べるものを自分で用意することができる。それは、生きていく上で非常に役立つ能力である。最初から全てがうまくいくものではないので、基本的なところから教えていく。もしもその途中で失敗するとしても、そこで諦めたりせず、どうすればうまくいくかを一緒に考えていけば良い。2013/12/01

Ayano

1
食事を通し、身体だけでなく子供達の心の成長をもサポートする。岸さんの「ごはん」に対する考え方が勉強になった。2015/03/25

ybhkr

0
岸朝子さんと長男のお嫁さんが書いた食育の本。これを読むと母の食育大失敗だったんだなあ…とわかる。とにかくダメダメ言われてたからなあ。先生もそうだけど。こんな風に教えてもらえてたらもっと早く料理好きになったかもなあと思う。大人になって必要に迫られて家事一式やるようになったけどすべて自力で母から教わったことなかったなあと気づいた。それはそれでいいけど、小学生のお子さんがいる方には読んで実践してほしいなーと思う。少しの言葉と待つことが一生の財産になると思うから。2012/06/28

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