闇に抱かれて眠りたい

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838717798
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

秩父、多摩川、新宿で発生した猟奇的な連続殺人事件。これら三つの事件には、共通点が二つある。ひとつは、“人体の穴”に銃口を押し当てられて射殺されていること。もうひとつは、被害者が全員、テレビのワイドショー司会者、村崎美都子と因縁がある知人だということ。しかも、美都子には、三人が殺された時刻のアリバイがないという。助けを求められた弁護士、畿内暢彦は真相解明のために奔走するが…。性善説を信じる畿内は“悪に支配された者”の心に奇跡を起こせるのか。

著者等紹介

藤村いずみ[フジムライズミ]
1962年生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学専攻卒。新聞社、出版社勤務を経て、企業PR・広告制作会社を経営。短篇「海棠の花が散るまでに」が第40回オール讀物推理小説新人賞の最終候補作に。長篇「孤独の陰翳」で第19回サントリーミステリー大賞優秀作品賞を受賞。2002年、「ミステリマガジン」掲載の殺し屋シリーズ連作第一話「コンプライアンス」で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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