内容説明
世界最大・最高のプロレス団体、WWEで活躍する日本人レスラー、初の自伝。スポーツ・エンターテインメント界の頂点で闘う男TAJIRIが自ら綴り、激写した。
目次
第1章 WWFデビュー!!
第2章 少年時代
第3章 メキシコ武者修行―プロレスラー田尻義博誕生
第4章 三たびメキシコへ―ECWへの道
第5章 ECW時代
第6章 ECW崩壊!
第7章 WWEの舞台裏&素顔のスーパースターズ
第8章 マクマホン・ファミリー
第9章 WWEは“ファミリー”である
著者等紹介
TAJIRI[TAJIRI]
本名・田尻義博。1970年9月29日、熊本県生まれ。世界最大・最高の米国のプロレス団体、WWEで活躍する日本人プロレスラー。キレ味の鋭いキックを連発することから、“ジャパニーズ・バズソー”(日本製丸ノコギリ)の異名を持つ。得意技は、タランチュラ。口から緑の毒霧を吹いたり、変則的な蹴り技を駆使したりと、そのファイトスタイルは独創的
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
25
もう12~13年も前のことですが、US在住中にWWEにどっぷりはまり(観戦もしました)、その勢いで本書を手にしました。12~13年ぶりの再読ですが、WWEレスラーのプロフェッショナルとしての姿勢や取り組みには圧倒されます。まさに一流。どうりで随分楽しませてもらったわけだ、と納得しました。2017/11/18
うみ
2
先日、後れ馳せながら初めて著者の試合を生観戦する機会に恵まれ、やはりかっこいいなあとほれぼれとしての再読。2018/04/04
くさてる
2
読んでいて感じたのは、タジリさん自身の確固たるプロ意識、かな。ちゃんと稼げないとプロではないという前提があって、それに見合った働きをするためになにをすればいいのか、ということに関して、いつも真摯に向き合ってきたひとなのだなと思いました。これ、という一線が自分のなかにしっかりあって、それ以外のことには目もくれないんじゃないかな。そして、稼がなくてはプロではないといいつつ、ときに採算をまったく度外視して義理人情のために身体を張る、そんなひとだと思いました。2003/12/12
出口求
2
SMASH旗揚げで再度注目し始めたので。日本人がWWEに在籍するという偉大さを改めて知るに至った。TAJIRI選手自身の無茶ぶりもさながら、周辺のレスラー達の数々のエピソードも面白い。TAJIRI選手の「自伝」なので「プロレス論」的な内容としては少し不足を感じるが、読み物としては十分面白かった。2010/05/09
うみ
1
バズソーキックを生で拝みたいと、切に思う。かっこいいわ、やっぱりこの人。2018/02/17