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OBたちの挑戦X

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838713523
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

OBたちが立ちあがった。「もう一度野球をやって、中高年を元気づけたい」。「マスターズリーグ」をめぐって男たちの挑戦が始まった。これは、プロ野球OBたちの「フィールド・オブ・ドリーム」であり、プロ野球版「プロジェクトX」である。

目次

「マスターズリーグ」は、プロ野球OBたちの「フィールド・オブ・ドリームス」だ。
夢と目標をもつと、人間は、目の色が変わる。表情が、生き生きとしてくるから不思議だ。
日本の高度経済成長を支えてきた中高年とプロ野球OBたちは、同じ時代を生きた仲間だ。
とりあえず、自己紹介をさせてもらう。そうすれば「マスターズリーグ」をやると決心した大沢は、改めてどんな男かわかってもらえると思う。
イチローがやりたい野球と、「マスターズリーグ」の方向性は、同じような気がしてならねえぜ。
オレが最初にプロ野球を見たのは、小学生の頃だ。父親に連れていってもらった後楽園球場は、箱庭みてえにきれいに見えた。
オレは、ケンカばかりして最初の高校を中退した。あやうく、ワルになっちまいそうだった。
高校3年のとき、予選で審判を殴ってしまった。しかし、それが、オレの立教大学進学のきっかけになった。
オレは、立教大学に入学した。そのことは、長所を認めることの大切さを学ぶことになった。
「マスターズリーグ」世代に、いいたい。欠点が見えなくなるまで、長所を伸ばす。それが、プロというものだ。〔ほか〕

著者等紹介

大沢啓二[オオサワケイジ]
1932年(昭和7年)生まれ。神奈川県藤沢市出身。神奈川商工では投手で3番を打ち、甲子園に出場。立教大学に進み、六大学で優勝。56年南海に入団、同年オールスターに出場。71年ロッテ監督、76年から83年まで日本ハム監督。81年にはパ・リーグ優勝を果たした。84年フロント入りし、球団常務をつとめ、93年監督に復帰、2年間つとめた。現在、プロ野球マスターズリーグ委員会議長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

1
プロ野球選手になる人は、誰もが野球好きである。例え年をとって往年のプレーができなくなったとしても、それによって野球への情熱を失うわけではない。そのような人々が野球をやる。草野球であればどのようなプレーでも本人やチームメイトが納得すればそれでよいが、お客様を入れる場合にはある程度のレベルを超えている必要がある。2013/08/11

Stair512754

0
先日お亡くなりになられた大沢親分の著書 プロ野球マスターズリーグ創設にあたって 理事長である大沢親分が、同リーグをなんとか盛り上げようと書いたのだろう 一度、大阪ドームに試合を観に行ったことがあるが なかなか面白かった 往年の名選手達が動かない身体を必死になって動かしている 時には当時を彷彿させるプレーが出たりして 野球好きにはたまらないものであったが 今調べてみると、不況の影響からかスポンサーが降りてしまい 現在、興行は行われていないらしい 非常に残念である 2010/10/17

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