歌右衛門 名残りの花

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784838713363
  • NDC分類 774.28
  • Cコード C0095

内容説明

皺だらけの老優が、幼い少女に見える不思議。そこに潜む歌舞伎の芸の本質とは…。最晩年の舞台写真を読み解くうちに、歌舞伎を楽しむコツがすんなりわかる究極の入門書。

目次

歌右衛門十八番(白拍子花子;八重垣姫;兵庫屋八ツ橋 ほか)
当り芸の数々(三浦屋揚巻;大口桜三千歳;本蔵女房戸無瀬 ほか)
舞台断章(寿曽我対面 大磯の虎;積恋雪関扉 黒染;日本振袖始 岩長姫 ほか)

著者等紹介

渡辺保[ワタナベタモツ]
1936年東京に生まれる。演劇評論家。淑徳大学教授

渡辺文雄[ワタナベフミオ]
1948年東京に生まれる。日本舞踊から歌舞伎舞踊、歌舞伎の世界へと進む。吉田千秋に師事する。月刊『演劇界』(演劇出版社)の舞台写真でもおなじみ。(社)日本写真家協会、日本芸術写真学会会員
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感想・レビュー

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若黎

4
歌右衛門が特に好きだ、というわけではないが、なんとなく買って積んだままだった。晩年の歌右衛門さんは、当時小娘だった私には老いた女形でしかなかったが、この本の写真にはなんとなく綺麗だな、と思える写真が多かったように思う。 編者の渡辺保さんは赤姫がニンだと書いてるけれど、私にとっては、伊勢音頭の万野が1番印象に残っている。2023/01/01

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