内容説明
日本での年金生活に不安を感じて、57歳で海外移住を決意する。それ以来10年間かけて英語を学び、健康のためにフラメンコを始める。そして、73歳でアクアラングに挑戦する。現在インターネットで世界と交信する積極人生。
目次
1 フィリピン永住はこうして決めた
2 あっという間の四年半
3 私の感じたフィリピンという国
4 私の「家族」と友達
5 マニラ式生活術
6 電子メールで広がる私の世界
7 ローズプリンセスホーム
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
barabara
10
ネットがない時代のリタイア後の南国暮らしは刺激的で注目されたのがよく分かる。まじめに教師を勤め上げ、堂々たる年金(2カ月で50万ほど)でフィリピン親族をも面倒見ても余裕ある暮らし、慕ってくる大量のリタイア難民、そして老人ホーム設立…。しかしその後の筆者の進展をチェックして非常にショックを受けた。裏切り・年金窃盗・悪性の癌・日本になかなか返してもらえないジレンマ。なんと無念だったことか。こういう後日談まできっきり知らせないと、いいことばかりしか見えない人がいくらでも…。2015/10/18
pika
1
小松崎さん健在中にマニラを訪れてみたかった・・・極楽暮らしを手に入れるにはやはり、自分でいろいろ調べなきゃ!2013/06/20