ゲンスブールまたは出口なしの愛

ゲンスブールまたは出口なしの愛

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  • サイズ A5判/ページ数 389p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784838703760
  • NDC分類 289
  • Cコード C0098

内容説明

たった一人で社会に背を向けて放埒な生活を送った男。酒とタバコを片手に美女に囲まれながら、絶望しつつ生きていた男。猥褻という仮面の下に、無限の詩的な恥じらいを隠していた男。天才アーティストの生涯を100人に及ぶ人々の証言で再現した感動の評伝。

目次

プロローグ 推定的ノンフィクション
1 そうさ、俺がゲンスバール…
2 君が素敵なものを持っているかぎり
3 白状すると、嫌な思いもしたよ・あなたは、違うかい、モナムール
4 ツイスト族へのレクイエム
5 イェイェの時代に
6 アニーはキャンディが好き
7 ジップ!シュバーン!パウ!ブロップ!ヴィーズ!
8 肉体の愛は出口なし…
9 君は僕の理性の絶対条件
10 ディ・ドゥ・ディ・ドゥ・ダー!
11 自分自身をメチャクチャにしたくなる衝動に駆られる日があるものさ
12 起て祖国の子らよ・栄光の日が訪れた
13 至上なるエキス・美味なる子供・私の肉、私の血・ああ、私のベビー、私の魂
14 私はあまりにも苦しい、ある日曜日に死んでしまうだろう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ango28

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BookOffではなかなかお宝になる本に巡り合えないけれども、これは例外的に当りだった。初めて彼の存在を知った時(StudioVoice特集にて)以来、映画を観ても音楽以外に何が良いのか分からなかった。でもこの本は彼独特のダンディズムとユーモアを教えてくれる。 ジュテーム・モア・ノンプリュを観なおしたら、10年前の時とは異なって、肌で内容が理解できたような気がする。きっとまだ精神的に大人になれていなかった自分の理解を超えた愛をテーマにしていたんだなあ。 ブルテリアのナナが愛らしい。2011/06/28

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