内容説明
宇賀神邦彦、関東テレビ総務部総務課制作庶務係。人呼んで、トラブル・バスター。タレントや局の連中が撒きちらす面倒ごとを裏側から始末する、落ちこぼれのテレビ屋だ。彼の仕事はいつも、田所局長のお決まりのセリフで始まる。「宇賀神か?バカヤロー」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カンパネルラ
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シリーズ2作目だが、読み残してしまっていたので、前後の繋がりがいまいち記憶に薄い。それでも一応充分に楽しめるのだが、今読むとかなり軽い2009/09/23
パル2パパ
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此の作品には、一般人に対するテレビというメディアについてのアンチテーゼが記述してある。其をどれだけの市民が理解しているかは、世の中の動きをみていれば、一目瞭然である。まぁ、俺に謂わせりゃ「バカに点ける薬は無い」って事かな。2011/10/22
たっけ
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図書館本。シリーズ2作目。う~ん、やっぱりもうちょっとスマートな感じだといいんだけど…。喜多嶋隆さんのCFギャングシリーズとか、樋口有介さんの柚木草平シリーズみたいな…。 まだ続編は数冊あるみたいだけど、もういいかな…。2021/08/26