内容説明
ちょっとそこまで贅沢しに行く2泊3日.ふたり旅。食べてはしゃいで温泉はいって…夫の写真と妻のエッセイで綴る愛の道行き13篇。
目次
バルテュスの夏
旅行性元気症
幸福な日々の造り主
湯上り登山
追憶〈センチメンタルな旅〉
節分、温泉、食の祭典
ゲージツになった空岳
至福のハーフ&ハーフ
本日はお日柄もよく
京の夜に散る山桜
雷鳴プールで平泳ぎ
41歳の誕生日
2人だけの時空間
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tom
18
荒木陽子のことをすごいと語る本がいくつもあった。荒木も陽子への愛をひたすら語り続ける。だから陽子のことが知りたくなる。でも、この本を読む限りでは、陽子はけっこう俗っぽい。夫が稼いだ金を楽しく使って、これが幸せという雰囲気か? 荒木と陽子の関係性が見えたらいいのだけど、こういう本を読んで見えるはずはない。荒木が写真にした陽子を見て、そこに見えてくるものを見るしかないのかも。2025/04/19
gtn
15
碓氷峠見晴し台の帰り道、尿意を我慢できず、誰かに見られないかとドキドキしながら、道端でパンツを下ろしてしゃがみこんだ陽子をとらえた一枚。大自然の中に陽子一人だけ。こんな愛おしい写真、夫しか撮れない。2019/10/21
misa
2
とてもいい本だった。結婚を控えている身としては、今後のことに不安もあるけど、この本を読むとわくわくしてきらきらした気持ちになった。 こんな風に愛されたらとても幸せだろうな。 人から借りた本なので手元に置いておきたいな。 色あせない文章ってあるのだな。 ★5つ。2016/06/29
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