目次
狂言のことば―その特質と研究状況
第1部 狂言台本の資料性の考察(言語資料としての天理本『狂言六義』;言語資料としての和泉家古本『六議』;『大蔵虎寛本能狂言』における衍字・脱字の校訂について)
第2部 狂言台本を対象とする語彙・語法の研究(話す行為を表すことばの待遇的考察―大蔵虎明本を中心に;天理本『狂言六義』の用語;版本狂言記の言語;固定期狂言台本における「ゴザリマスル」;大蔵虎光本狂言集の本文の異同について)
第3部 狂言台本その他を資料とする語史・語法史研究(「ウゴク(動)」と「ハタラク(働)」―中世における意味変化を中心に
慣用表現の成立と展開)
まとめ
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- 和書
- 中世の武力と城郭



