文献アクセント史論考

個数:

文献アクセント史論考

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月25日 01時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784838607891
  • NDC分類 811.14

内容説明

中世後期(室町期)以後の文献資料にもとづく日本語アクセント史の研究論文、講演録など12編を収める。あつかう文献資料は、論議書・平曲譜本・語学書・仮名遣書におよび、ほかに文献アクセント史研究の要点を述べた論文1編を添える。論議書に付された節博士や平曲譜本の声譜から過去の京都アクセントの様相をあきらかにし、さらに契沖・文雄・宣長など、近世の四声観・アクセント観を追究する論文集。これまでのアクセント史研究を見なおす一書である。

目次

文献アクセント史研究の要点
開合名目抄と名目開合抄
補忘記の貞享版と元禄版
補忘記に載る漢語句の音調
論議書に見える「出合」の資料性
平曲のことばと日本語史(講演録)
譜本としての『平家正節』―“日本語アクセント史”からの提言(シンポジウム記録)
『平家正節』にみえる漢語サ変動詞のアクセント
平曲譜による助動詞の独立性の検証
契沖の仮名遣書と定家仮名遣
文雄のアクセント表記
本居宣長の四声認識
近世四声論拾遺

著者等紹介

上野和昭[ウエノカズアキ]
早稲田大学第一文学部卒業、同大学院博士後期課程単位取得満期退学、博士(文学)。専門は日本語音韻史・アクセント史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中村明裕

0
文献資料を用いたアクセント史研究書。『開合名目抄』(名目開合抄)、『補忘記』、『平家正節』、契沖・宣長・文雄といった学者の記述、等に基づき、近世期のアクセントについて論じている。2024/05/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21862293
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品