うつほ物語―国譲巻の世界

個数:

うつほ物語―国譲巻の世界

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784838607631
  • NDC分類 913.34

内容説明

『うつほ物語』「国譲」巻「らしさ」とは何か?前半「本文鑑賞編」で、『うつほ物語』「国譲」巻を読むために読んでおきたい場面を紹介。場面の選定は「国譲」巻への繋がりを意識して、それぞれの場面には簡単なリード文を附し、読みやすくなるような現代語訳をつけた。また、各文の最後には『うつほ物語』読解のポイントを「鑑賞・説明」としてまとめたので、それぞれの場面を読む際の参考となろう。後半「論文編」では編著者をはじめ、ともに学んだ若手研究者の論文計七編を収録、日頃の研鑽の成果を公刊する。

目次

本文鑑賞編(「俊蔭」(1)太政大臣(藤原氏)の賀茂詣で
「俊蔭」(2)兄弟の契り
「藤原の君」(1)源正頼の登場
「藤原の君」(2)あて宮求婚譚の始まり
「忠こそ」橘家の帯、一条北の方の策略 ほか)
論文編(「国譲」巻論、過去と記憶の再生産;「国譲」巻における「うつほ」―閉じられた空間と、動き出す過去;「祭の使」巻と「国譲・上」巻の重なりについて―長編化への構造的変遷の方法;立坊争いと夫婦関係―忠雅夫妻の挿話における二層構造の「語り」;后の宮、「悪女」という造形の偽装 ほか)

最近チェックした商品