目次
第1部 夏目漱石論考(ロンドンの漱石、帰ってきた漱石―「渡航日記」・クレイグ・オックスフォード;漱石の美術への関心―THE STUDIOの剥ぎ取られた絵;夏目漱石における朝鮮―朝鮮人モ居ル是モスキダ;「坊っちゃん」の家族愛;「吾輩は猫である」と「坊っちゃん」―「落雲館事件」と「咄喊事件」をめぐって ほか)
第2部 芥川龍之介論考(芥川龍之介「野呂松人形」の創作方法―体験の虚構;「芋粥」の構図;芥川龍之介の“仮構の生”―その創作の機構;芥川龍之介と『禅林句集』―「百草」「夜来花」「愁人」「空中花」;やさしい偸盗たち―芥川龍之介における“救済”と“ゆるし” ほか)
著者等紹介
仁平道明[ニヘイミチアキ]
栃木県に生まれる。昭和44年東北大学文学部文学科国文学専攻卒業。昭和46年東北大学大学院文学研究科国文学国語学日本思想史学専攻修士課程修了。静岡大学教養部助教授・東北大学文学部助教授・東北大学文学部教授・東北大学大学院文学研究科教授・和洋女子大学人文社会科学系教授等を経て、東北大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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