目次
第1章 日本語の不安(「神の言葉」の言語観―折口信夫・時枝誠記・吉本隆明;表象としての“日本語”)
第2章 宮廷文化の中の言葉(「草木言語」論―オノマトペの発生;律令官人の言葉の位相―「遊行女婦」の発生;「まなざし」の生成―おもろ歌唱者・安仁屋真昭と『安仁屋本おもろさうし』との対話)
第3章 神・共同体・言葉(南島の神話生成と巫女のことば;対立構造と反転表現―ヤミ族の掛け合い歌)
著者等紹介
岡部隆志[オカベタカシ]
共立女子短期大学助教授
丸山隆司[マルヤマタカシ]
藤女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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