目次
第1節 『ドウ』(如何)の成立
第2節 「キツク」「キヅク」(城・築)の異形「キツグ」について―カ行四段活用動詞活用語尾の濁音化を抑止する一つの力
第3節 「ニッポン」(日本)と「ニホン」
第4節 大蔵流狂言に見える、お礼のことば『有難い』と『忝い』について
第5節 虎明本狂言と虎寛本狂言との語彙の比較―困惑の気持を表わす感情語彙について
第6節 奇妙に見える事象
第7節 進行態・既然態表現の変遷―「アル」「イル」「オル」
第8節 「カツグ」(担ぐ)と「ニナウ」(担う)
第9節 室町時代における口語語彙と文語語彙―アタマ・カシラ・カウベについて
付録(狂言に見える直喩;諸論文の取り上げた抄物・狂言語詞)
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