内容説明
幻の書『春雨物語』10編から読み解く、晩年の孤独な文人上田秋成の息遣い。イメージを打ち破る文化五年本『春雨物語』の読みと可能性。
目次
血かたびら
天津をとめ
海賊
二世の縁
目ひとつの神
死首の咲顔
捨石丸
宮木が塚
歌のほまれ
樊〓(かい)
著者等紹介
井上泰至[イノウエヤスシ]
1961年生まれ。防衛大学校准教授。専門、日本近世文学
一戸渉[イチノヘワタル]
1979年生まれ。金沢大学准教授。専門、日本近世文学
三浦一朗[ミウライチロウ]
1973年生まれ。弘前学院大学准教授。専門、日本近世文学
山本綏子[ヤマモトスイコ]
1969年生まれ。藤女子大学准教授。専門、日本近世文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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