歴史のなかの音―音がつなぐ日本人の感性

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歴史のなかの音―音がつなぐ日本人の感性

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  • サイズ 46判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838233878
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0021

内容説明

歴史の場で響きわたり、戦乱の世にとどろく人間が生み出す音。神の動き、異変や事件を伝える他界から届けられる音。日本の歴史において音にはどのような意味と目的があったのか。中世から近・現代まで時代や地域に流れる豊かな音の世界を往来する。

目次

第1章 音への視点(神社の鈴と仏壇のキン―身辺から考える過去と現在;「伝える」手段としての音―戦国時代を中心にして)
第2章 鳴動と中世の音(神と人をつなぐ音―中世の音と声;中世の音を探る―神出現の音を求めて;中世の一族意識と村―釜井庵と夜泣石)
第3章 変化する音への意識(中世の音・近世の音;文学と音―島崎藤村『破戒』から;高野辰之の唱歌と音―地域の歴史と伝えるべきこと)

著者等紹介

笹本正治[ササモトショウジ]
信州大学名誉教授、博士(歴史学)。1951年、山梨県敷島町(現甲斐市)生まれ。信州大学人文学部卒業。名古屋大学大学院文学研究科博士課程前期修了。1977年から名古屋大学文学部助手。1984年から信州大学人文学部助教授、1994年より教授。信州大学副学長、信州大学地域戦略センター長などを経て、2016年から長野県立歴史館館長。2021年から長野県立歴史館特別館長。専門は16世紀を中心とする日本史学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

1
音 へ の視点: 神社の鈴と仏壇のキン─身辺から考える過去と現在 「伝える」手段としての音─戦国時代を中心にして 鳴動と中世の音: 神と人をつなぐ音─中世の音と声 中世の音を探る─神出現の音を求めて 中世の一族意識と村─釜井庵と夜泣石 変化する音への意識: 中世の音・近世の音 文学と音─島崎藤村『破戒』から 高野辰之の唱歌と音─地域の歴史と伝えるべきこと2021/08/14

杣人

0
2021年12月24日読了。笹本先生らしい内容の一冊。歴史のなかで我々は音をどのように認識してきたのか。音の時代性や地域性を踏まえながら叙述している。我々は歴史研究において、過去の人間の身体感覚にどこまで迫ることができるだろう。音に着目することは有効な手段であると思う。2021/12/24

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