目次
小学校編(おおきなかぶ―累積昔話の構造を意識した授業へ;いなばの白うさぎ―義務化された神話教育の曖昧さ;かさこじぞう・岩崎京子―作者が伝えようとする「清福」の思想 ほか)
中学校編(竹取物語―メディアによる享受と教室での読み;平家物語―章段単独で読む偏りを越える;徒然草・兼好法師―繰り返される「つれづれなるままに」 ほか)
高等学校編(伊勢物語―和歌の特性と散文の語りが生み出す物語;源氏物語・紫式部―切り出された教材の可能性;更級日記・菅原孝標女―物語へのあこがれを語る物語作家 ほか)
著者等紹介
石井正己[イシイマサミ]
1958年、東京生まれ。東京学芸大学教授、一橋大学大学院連携教授、柳田國男・松岡家記念館顧問、韓国比較民俗学会顧問。日本文学・民俗学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。