内容説明
近代外来語史において重要な15年間、大正期『中央公論』を資料に、語彙・表記から分析・考察をする。外来語が日常に浸透し増加し始めた大正期の実態をとらえ、日本語における定着の様相を明らかにする。
目次
第1章 序論
第2章 先行研究
第3章 研究方法
第4章 外来語の品詞及び語彙的特徴
第5章 外来語表記の特徴
第6章 外来語を含む混種語
第7章 結論
引用文献
参考文献
資料編
著者等紹介
石井久美子[イシイクミコ]
お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。博士(人文科学)。2015年10月よりお茶の水女子大学基幹研究院人文科学系助教。専門は日本語学。平成25年度(第8回)漢検漢字文化研究奨励賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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