内容説明
恋愛、祭り、祝い事、時には喧嘩など、交互に歌いコミュニケーションをとる文化の存在、そこに生きる人々、ウタシャや歌師から東アジアの現代に受け継がれる歌の世界を紹介する。
目次
第1章 奄美島唄に生きる―徳之島のウタシャ治井秋喜氏の場合
第2章 野のうたびと―中国壮族 蒋宏の生涯
第3章 歌垣とともに生きて―中国白族 施珍華へのインタビュー
第4章 歌を作る人々―中国湖南省鳳凰県苗族の村から
著者等紹介
真下厚[マシモアツシ]
1948年生まれ。元立命館大学教授。博士(文学)
手塚恵子[テズカケイコ]
1962年生まれ。京都学園大学人文学部教授。修士(文学)
岡部隆志[オカベタカシ]
1949年生まれ。共立女子短期大学教授
張正軍[チョウセイグン]
1964年生まれ。中国・華東理工大学外国語学院教授。博士(専門史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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