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こえのことばの現在―口承文芸の歩みと展望

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  • サイズ A5判/ページ数 335p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784838233205
  • NDC分類 388
  • Cコード C0039

出版社内容情報



日本口承文芸学会[ニホンコウショウブンゲイガッカイ]

内容説明

口承文芸の現在はどこにあるのか、最前線を捉え、その動向を明らかにする。「口碑」「民譚」としての意義を正しく理解し、生活や社会における機能や役割を認識する。世界的規模と視野のもと、現在の最先端に立ち、まなざしの先にあるものを見据える。

目次

論考編(昔話;伝説;世間話;諺・謎・命名・歌;国際比較)
事項編(口承の語りと構造;口承の実践;話型;口承と叙述;口承文芸のジャンル ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竹の花

10
日本口承文芸学会発足から40周年を機に編まれた本.ジャンルごとに口承文芸研究の動向をつかむにはうってつけだろう.特に最新の業績まで盛り込んだ世間話の研究史概説を求めていたので重信幸彦「「話」という言語実践へのまなざし」はありがたく大いに触発されるところがあった.口承文芸をとりまく環境は激変しているが,今日的な事例への着目や研究史の読み直しなどからは今後の可能性を拓くさまざまなヒントを得ることができると感じた2024/03/17

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