出版社内容情報
巻頭言 ブルガリアの民話との出会い(八百板洋子)
第一部 みちのく民話まつり 新庄民話の会編
基調講演 今、昔話を語り継ぐということ(石井正己)
意見発表 社会通念としての「昔話」を(野村敬子)/これからの「語り」に思う(小野和子)
シンポジウム 民話伝承活動の今日と明日を探る
コーディネーター 石井正己
パネリスト 野村敬子 小野和子 井上幸弘 渡部豊子
一 東日本大震災後の語り手のあり方/二 山形県の活動の現状と課題/三 「語り聞くの好きな人集まれ」と呼びかける/四 「読み語り」と「東北記録映画三部作」/五 現代社会における民話や方言の価値/六 昔話の文化財化と残酷性の問題/七 山形県各地の「鶴女房」を語り継ぎたい
語ってみよう昔話 新庄に語り継がれる民話
稲株むがす(渡部豊子)/見るなの座敷(小山貞子)/手無し娘(大竹智也子)/車屋辰蔵(柿本富寿子)/与蔵沼(井上ユキ)/笛吹き沼(前盛智恵)・へやみ太郎(鈴木敏子)/禅問答(新国玲子)/長げ名前(伊藤佐吉)/親指も一升のうづ(伊藤妙子)
第二部 昔話を語り継ぎたい人に
エッセイ
釜石おらほ弁 悲しみを乗り越えて(北村弘子)/語り継がれて生きる民話(山本亜季)/昔話のデータベース化(丸谷仁美)/昔語りを子どもに(間中一代)/地域のなかで千葉の民話を語り継ごう(根岸英之)/岡山での小さな挑戦(立石憲利)/昔話「瓜姫」を語り継ぐ(田中瑩一)
論考
日本民話の会と昔話(米屋陽一)/語り手たちの会と昔話(三田村慶春)/わが身一つをなかだちとして(小田嶋利江)/語ること、伝えること─地域での実践から─(増山正子)/子育てと昔話(久保華誉)/昔話を語り継ぎたい人のためのブックガイドと選書の方法(青木俊明)
語りのライブ
年末の暮らしと昔話(矢部敦子)
「履物を出しっ放しにしするな」/「十二月一二日の紙」/「石榴は庭に植えたらあかん」/「間は魔に通ず」/「思わんことは言うもんでない」/「猿の生肝」/「十二支の由来」/「猿と蟹」/「蟇蛙と兎と猿の餅争い」
学生の感想と年末年始の昔話の再生
講演者・執筆者紹介
石井正己[イシイ マサミ]
東京学芸大学教授
内容説明
高齢化―「親捨て山」、いじめ問題―「鉢かづき」。現代社会の問題に向き合う昔話の力。「伝承の語り手」と「現代の語り手」。昔話の宝庫―日本。話術を越え昔話の思想を語り継ぐ。
目次
第1部 みちのく民話まつり(今、昔話を語り継ぐということ;社会通念としての「昔話」を;これからの「語り」に思う;民話伝承活動の今日と明日を探る ほか)
第2部 昔話を語り継ぎたい人に(釜石おらほ弁悲しみを乗り越えて;語り継がれて生きる民話;昔話のデータベース化―秋田の昔っこを伝えるために;昔語りを子どもに ほか)
著者等紹介
石井正己[イシイマサミ]
1958年、東京生まれ。東京学芸大学教授、一橋大学大学院連携教授、柳田國男・松岡家記念館顧問。日本文学・民俗学専攻し、長く昔話の研究と継承に関わってきた。最近は植民地と昔話、教科書と昔話をテーマにする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく




