古民家―遺したい日本の風景

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  • サイズ A4判/ページ数 93p/高さ 23X25cm
  • 商品コード 9784838199297
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

茅葺民家を中心に、村や町の民家やその周辺の風景の写真を収録。日本人の心の中の原風景がここにある。「今しか撮れない貴重な風景を写真集に」という日本風景写真協会会員の声から企画され、さまざまな民家の写真約750枚から厳選した88点を掲載した写真集。

内容説明

全国どこでもある、そして残念ながら、減りつつある古民家の写真88点を掲載。

目次

春の装い(秋田県)
水車好日(岩手県)
春の予感(福島県)
桜のある家(神奈川県)
稲穂待つ田んぼ(新潟県)
かやぶきの里(新潟県)
昔語りの家(新潟県)
初秋の山里(新潟県)
山里の民家(新潟県)
春遠からじ(新潟県)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

魚京童!

15
日本の最大の妖怪「フルヤノモリ」だ。もう戻れないあの時代。戻る気もしない。私は進んでいく。その先がコンクリートジャングルでネットに繋げられたユートピアだとしても。家から出ずにすべてが完結して、そこは病院となる世界だとしても。私は進んでいく。フルヤノモリを怖がらなくてもいいように。あの恐ろしいフルヤノモリにだけは会いたくない。フルヤノモリだけはダメだ。そんなことを思わしてくれる古民家だった。遠くで見ている分にはいいのだけれど、ジャー実際行く気にはなれないよね。それが古民家だと思う。2020/04/05

HMax

2
「日本昔ばなし」に出てきそうな古民家が一杯。 一度は訪れたいところですが、そっとしておきたい気も。2015/09/20

deerglove

0
茅葺屋根の家。確かに「遺って」いれば美しいけれど、当事者にとってみれば簡単なことではないだろう。連帯すること、コンセンサスを作ること、保護に向けたインセンティブを確保すること等々、取り組まねばならない課題は多い。2013/07/15

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