内容説明
大台ケ原は、紀伊半島のほぼ中央に位置し奈良県と三重県の県境にあり、吉野熊野国立公園の代表的な地域である。年間降雨量が4500mmを超え、その豊かな雨は湿潤な気候を生み出し、原生林が形成されている。また、霧も頻繁に発生し、苔が多く鬱蒼とした林に潤いをあたえている。刻々と変わる天気は、大台ケ原に様々な変化をもたらし、訪れる者を惹きつけてやまない。光と霧が織りなす大台ケ原の雄大で繊細な表情をとらえた写真集。
著者等紹介
山本治之[ヤマモトハルユキ]
1947年兵庫県篠山市に生まれる。1993年写真を始める。1994年大台ケ原を写し始める。2000年1月富士フォトサロン/大阪で個展「四季・大台ケ原」開催。2004年3月富士フォトサロン/大阪で個展「四季・大台ケ原2」開催
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