内容説明
奈良県奥吉野地方―。峻嶮な山岳地帯と美しい渓谷、豊富な緑を擁した太古日本の姿をとどめる場所。そこで25年にわたって著者が撮り続けたのは、四季の移ろいとともに紡がれる自然界のありのままの姿。容易に目にすることが叶わない。だからこそ、遺したい。著者が自然界への畏敬の念を込めた、渾身の一冊。
著者等紹介
梅本隆[ウメモトタカシ]
1956年9月奈良県御所市に生まれる。1975年4月大阪芸術大学写真学科入学。1979年3月同校卒業。(株)ナニワ商会入社。1992年1月同社退社。以後、写真店を営業しながら、フリーランスの写真家として、奥吉野地方の撮影を続け、作品を発表している。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。ネイチャーフォトクラブ『一会』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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