目次
第1章 お茶と生糸
第2章 外国商館
第3章 麦酒
第4章 民営煙草
第5章 繊維類
著者等紹介
佐野宏明[サノヒロアキ]
1960年丹波篠山市生まれ。1983年姫路工業大学卒業後、電機メーカ勤務。1990年この頃より商業美術に興味を持ち、広告資料、ラベル、パッケージなど蒐集。2010年『浪漫図案』出版。2014年大阪くらしの今昔館にて企画展開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaz
2
開化図案と言っても、明治初期と昭和とではかなり異なる。明治初期はとにかくアルファベットのパッケージをつけたという印象。これで本当に販売の役に立ったのか、少し興味はある。図書館の内容紹介は『文明開化の足音高く、西洋の文化を貪欲に吸収し、近代化を急ぐ日本。激動の明治維新の頃から昭和初期にかけてのお茶、生糸、麦酒、民営煙草などのパッケージやラベルの数々を紹介する』。 2022/07/17
フラボノ
1
明治時代の商品ラベルを色々集めた本。 ピーコックってタバコのラベルにコウモリ翼の生えた馬が描かれていて、馬体に『うまい』ってあるのが面白くてめちゃくちゃに気に入ってしまった なんでこんなダジャレみたいなパッケージに2024/11/13