百年の色街 飛田新地―遊郭の面影をたどる

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  • サイズ A5変判/ページ数 172p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784838105946
  • NDC分類 384.9
  • Cコード C0072

目次

飛田の歴史と町並
飛田会館と永信防災会館
鯛よし百番
夜の情景

著者等紹介

土井繁孝[ドイシゲタカ]
昭和42年生まれ。産経新聞大阪本社・写真報道局でおもに報道取材に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まさきち

57
以前忘年会で百番に訪れた際に感じた、その独特の艶めかしく、怪しい雰囲気を存分に楽しめた一冊でした。大阪にいる間にぜひともまた訪れてみたいと思いながらの読了です。2020/12/10

momogaga

49
色々な意味で興味がある場所ですね。特に遊郭の建物と内装は現物を見たくてたまりません。2021/06/12

タナカ電子出版

33
この本は大阪市西成区飛田新地を写真におさめた。資料的価値のある写真集です☺️ここは色町♥️撮影がゆるされない場所として撮影禁止されています。よってこの本の写真には資料的価値があるのです。ほとんど全て風景写真なので、面白くもないです、 ただただリアリティーがあるだけです。この本をどのように役立てるのか…? 提案 落語に「二階ぞめき」と言うネタが有ります。遊郭にハマる若旦那のために住まいの二階にまるごと遊郭をそっくり作る話が有ります。あなたの住まいの二階は…?2020/01/30

reading

18
撮影禁止の街で、赤裸々に記録された非常に貴重な文献。 ここだけタイムスリップしたかのような光景は唯一無二。2020/08/11

チョビ

7
ヤクザのような方法(顧問弁護士が市長や知事にになったり、天下りを受け入れてる…)をしてまで自分たちの居場所を守るその姿は、まさしく平成令和のソルジャーである。逆に言うと住民ファーストにならないと組織が保てない。そこに大阪の闇とドロくささ、面白さを感じる。建物もうまくやれば博物館クラスの面白みのある建物も多い。それでいて実際のおねーちゃんのお部屋は6畳一間のような侘しさ。また、政治的なデモも欠かさないバランス感覚。生き延びることってなんだろうと思わせる。2020/08/10

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