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著者等紹介
上野美千代[ウエノミチヨ]
門司港駅の近くで、ヴィンテージ雑貨&カフェ「ブラス門司港」を営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
75
生活の中に遊び心とアートが共存しているヨーロッパの街角。旅人にとって街歩きをささやかな冒険に変えてくれるのが、意匠を凝らした看板と家並みだと思います。街を魅力的にしているのは、そこに住む人々が積み重ねてきた暮らしを楽しむ精神なのではないか、とヨーロッパを訪れるたびに感じます。スイス、フランス、ドイツ……。〈看板は目立ったもん勝ち〉という発想はなく、さりげなく〈らしさ〉をアピールする奥行きの深さは、とてもかなわないなあと頭を垂れてしまいます。パン屋の看板はあくまでパン屋らしく、〈工事中〉の看板さえ美しい。2014/12/27
ミユ
69
読友さんのご紹介。外国の看板ってなんであんなに楽しいんだろう!どれもオシャレでユニークで看板だけ眺めてるだけでも充分に楽しめる。日本語と違って、文字だけ見てもパッと頭に「こういうお店」と変換されないからだろうか?お店の佇まいや看板をマジマジ眺め、ドアの奥に広がる空間に「こういうものがあるんじゃなかろうか」と思いを馳せてわくわくするからかもしれない。個性や特徴がしっかりとある割に、街並みと調和しているのもいいなぁ。石畳や、日本だと考えられないちょっとゆがんだ造りの建物。どれもが本当に愛らしい。2014/12/08
榊原 香織
66
もはや看板というよりお店のアクセサリー。 どうして日本はこういう素敵な方向に行かなかったんだろう2022/04/06
♪みどりpiyopiyo♪
54
これね、大好きな写真集なの。宝物 (ღ′◡‵) ■ヨーロッパの旅で出会ったユニークで愛らしい看板を中心に、美しい石畳の通りや印象的な街角のシーンなど、約300枚の写真を国別、モチーフ別に掲載。 ひと、動物、仕事道具など、様々なモチーフの看板たちは、重厚、繊細、何より とにかく可愛いくて♡ ■アンデルセン童話やグリム童話のような おとぎの世界に迷い込める楽しいご本です♪ (2014年)2018/04/30
とよぽん
51
海外旅行で、私は風景や歴史的建造物に目が行き、あるいはゴミ箱やポスト、道路など現地の生活が感じられる写真を撮っていた。お店の看板に注目するということが余りなかった。この写真集を見て、何と素敵な看板の多いことかと思った。そして、撮影した上野美千代さんのセンスにうなってしまった。コロナのこんな時に見ることができてよかった。2020/05/21
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