内容説明
1月から12月まで、日本の花景色を追った写真集。つかの間の夏を謳歌する高山植物、強い風を受けながら海辺に咲く花、大地が香り立つような一面の花畑。花々に彩られた美しい風景が圧巻の一冊。
目次
アブラナ(ナノハナ)―陸奥湾と釜臥山/下北半島(青森県横浜町)
ポピー―曙に染まる生駒高原(宮崎県小林市)
スイセン―光る海と沼島/灘黒岩水仙郷(兵庫県南あわじ市)
ロウバイ―名残り雪のろうばいの里(群馬県安中市松井田町)
ツバキ―海金剛から樫野崎灯台/紀伊大島(和歌山県串本町)
フリージア―ソテツと青い海/沖永良部島(鹿児島県知名町)
キンギョソウ―長崎鼻から開聞岳(薩摩富士)を望む(鹿児島県指宿市山川)
ヤマザクラ―宇和海に浮かぶ養殖筏(愛媛県愛南町内泊)
スモモ・ミツバツツジ―甲斐駒ケ岳を望む(山梨県北杜市)
アブラナ(ナノハナ)―春の棚田/神奈備の郷(奈良県明日香村)〔ほか〕
著者等紹介
森田敏隆[モリタトシタカ]
1946年大阪府八尾市志紀に生まれる。1964年和歌山県立田辺商業高校卒業。株式会社和楽路屋写真部入社。1975年フリー写真家になり、エムオーフォトスを開設。1990年株式会社エムオーフォトス代表取締役就任。日本写真家協会会員、日本写真芸術学会会員、日本棚田学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
60
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな かすかなるむぎぶえ いちめんのなのはなー山村暮鳥 満足!2022/01/21
すい
44
まず本を開くと飛び込んでくる、見開きいっぱいに咲き乱れる菜の花にノックアウト!やっぱり私、菜の花好きだなぁ。大好きなガーベラの花はなかったけれど、大満足のお花の写真集でした。日本には四季があって、だからこそ移り行く季節に沿って展開されるお花畑にも変化がある。四季の美しさ、素晴らしさを今更ながらに感じました。2014/07/02
喪中の雨巫女。
11
《書店》辺り一面色とりどりの花ばなに彩られた風景は、美しい。花も色々、色も色々。2011/06/27
サクラ
3
この雄大な景色が外国でなく日本にある。いいですね〜。行ってみたいのは当然のことながら歩いてみたい道もありました。2023/01/28
サクラ
1
写真もいいけど実際に訪れたいですね✨2019/05/11