著者等紹介
水野克比古[ミズノカツヒコ]
1941年京都市上京区に生まれる。1964年同志社大学文学部卒業。1967年東京綜合写真専門学校研究科卒業。1969年から京都の風景・庭園・建築などの撮影に取り組む。2000年、西陣の地に江戸時代後期建築と伝わる町家を修復、水野克比古フォトスペース「町家写真館」を開設、ミュージアムとして公開している。日本写真家協会会員、日本写真芸術学会会員
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感想・レビュー
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3月うさぎᕱ⑅ᕱ゛
24
雨色の京都に思いを馳せる。「伊勢物語」「枕草子」漢文までも載せてある。しみじみとした雨の日に、そっと寄り添う京都の風景。なぜだかせつなくなる心を、雨に濡れても美しくただそこにあり続ける様に支えられるのでした。2016/01/19
らん
22
宵闇にぼんやり光るホタルブクロ。雨がしたたる紅葉の奥に見える貴船神社。ああ、なんて素敵なんでしょう。雨色のしっとりした情緒漂う京都の写真に添えられた枕草子、源氏物語、伊勢物語、漢文、近代文学。私もしみじみとした手紙を雨が降ってやるせない日に整理して探したいなぁと枕草子を読んで思いました。《春雨の降るは涙かさくら花 散るを惜しまぬ人しなければ》大友黒主のこの和歌が好きです。添えられた平野神社の灯籠と桜の写真があまりにも素敵すぎてこの歌がさらに味わい深く感じました。2023/06/29
yukioninaite
1
こんな風景はそこへ行っても、観ることはできまい。そういう写真と古典の配置が素晴らしい。暗唱したいすばらしい古典の切り取り、と自然の切り取りに今いるところを忘れて心はそこに飛んでいた。2015/07/12
ごぱん
1
Amazonで気になり購入。綺麗ですが、少し思ってたモノと違った。雨が降る京都の山や街並みを期待してたのですが、自然のみでした。2013/09/03




