目次
第壱之巻 安倍晴明―王朝の闇を裂く陰陽師(晴明は只者にあらず、化生の者なり;森羅万象を読み解く、陰陽道の占術と呪術 ほか)
第弐之巻 怨霊―祟りを恐れる王朝人(平安京を襲う怨霊たち;悲劇の上皇と親王が祟る ほか)
第参之巻 都に跳梁する鬼と天狗(鬼―異界と恐怖の象徴;魔物へと零落した神々―鬼 ほか)
第四之巻 冥土へ、黄泉国へ(地獄へ通ったという伝説の男;風葬の地と六道の辻 ほか)
著者等紹介
川端洋之[カワバタヒロユキ]
昭和25年、佐世保市生まれ。立命館大学経済学部・文学部卒業後、出版社勤務。「月刊京都」編集長を経て川端編集事務所設立、フリーの編集者、ライターとして活動。京都関係の雑誌・単行本などで、企画編集、取材執筆を行っている
東祥司[アズマショウジ]
昭和22年、京都市生まれ。日本写真専門学校卒業後、広告写真家馬場孝治氏に師事。東写真事務所設立後、フリーランスとして活動。広告写真を主としながらも、雑誌、PR誌などで京都を表現素材として撮り続けている
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