内容説明
限られた方形のスペースに、四季折々の季節感や心の色を映し出し、洗練された作法によって使い継がれたふろしきは、世界に誇る暮らしの布。伝統の技が生き、贈る心に風趣を添える京ふろしきの世界。
目次
序章 ふろしき歳時記
第1章 方形布帛にこめられた美
第2章 包みの美・結びの美
第3章 ふろしきの美をひもとけば
第4章 京ふろしきのある風景
終章 京ふろしきの魅力
著者等紹介
久保村正高[クボムラマサタカ]
昭和20年生まれ。中央大学卒業後、長きにわたりふろしきの歴史や文化を探求し、講演やテレビ出演多数。「ふろしき研究会」の設立に関わる
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