内容説明
松竹梅に鶴亀、七福神に結納飾り、招き猫に福助人形…、「どうしてこれがおめでたいの」「どういう意味があるんだろう」知ってるようで意外と知らない縁起物のいろいろ話を、縁起物の宝庫・京都から…。これを読んだら縁起物のご利益アップまちがいなしの一冊。
目次
第1章 よく用いられる縁起物のモチーフ(松竹梅;鶴亀 ほか)
第2章 年のはじめの縁起物(神を迎える;詣でる ほか)
第3章 節目を祝う縁起物(季節をめでる縁起物;結納は縁起物づくし)
第4章 暮らしにちなむ縁起物(祝鯛;赤飯 ほか)
第5章 京都に息づく縁起物(京都の町家は縁起物屋敷?;京の四季を彩る縁起物)
著者等紹介
岩上力[イワガミツトム]
1947年、京都、宇治に生まれる。劇団「新国劇」に在団中から礼法の研究にいそしむ。1983年、儀式作法研究会を設立。爾来、各方面にて儀式作法教室の講師をつとめるとともに、作法コメンテーターとしてテレビ・ラジオに出演する。現在、儀式作法研究会代表、NHK京都文化センター専任講師。CSテレビ京都チャンネル(726)毎週金曜日、レギュラー出演
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