著者等紹介
水野克比古[ミズノカツヒコ]
1941年京都市上京区に生まれる。1964年同志社大学文学部卒業。1967年東京綜合写真専門学校研究科卒業。1969年から京都の風景・庭園・建築などの撮影に取り組む。2000年、西陣の地に江戸時代後期建築と伝わる町家を修復、水野克比古フォトスペース「町家写真館」を開設、ミュージアムとして公開している。日本写真家協会会員、日本写真芸術学会会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ともとも
35
計算されて作られているのか?はたまた偶然なのか? いずれにせよ、そんな京都の各名所の庭園が 自然、空間、位置、色合い、そして季節感。 どれをとってもというか、とにかく全てが静かで美しい。 その静けさと美しさで感動してしまい、心が洗われてしまいそう そして、まるでその各名所の庭園を見ているかのような感覚に 陥りながらも、また京都に生きたいくなってしまいました。 京都と、庭園の魅力と美しさが凝縮された素晴らしい1冊で良かったです。 2015/07/19
シュウ
7
また行きたくなってきた京都。2016/02/10
らくだ
6
つくづく、日本式庭園は生活する庭ではないなと思う。見るための庭である部分が大きい。白砂が敷かれて模様までつけられたり、苔が全体に生えていたりして、絶対踏んだら怒られるだろうと。でもきれいだと思う。岩と白砂と苔と緑樹が成す小さな自然。自然を表現しているのに徹底的に人工的だというのがとても不思議な感じがする。苔と岩と白砂を使った紅葉の盆栽をやりたくなってきた…。2013/10/28
テディ
4
別世界のような庭園の数々。いつか回ってみたくなります。2014/09/29
nagata
2
京都最古の庭園とされる(紹介されている)神泉苑は一度現地で見てみたい。でも、写真とはいえ、ちょっとしたバーチャル観光。かっこいいと思ったのは南禅寺のシンプルさ。高台寺もいい。2020/11/22
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