Suiko books
サバク

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  • サイズ B5判/ページ数 73p/高さ 17X20cm
  • 商品コード 9784838103041
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

著者等紹介

藤田一咲[フジタイッサク]
東京都生まれ。いつもロングヘアーで、年中Tシャツにジーンズ、そしてスニーカーというスタイルの彼は、雑誌の取材から広告写真までと幅広いジャンルで活動するフリー・カメラマン。ヨーロッパのカップルをモノクロで撮影したシリーズは、よく知られる。彼の名前は知らなくても、その作品は本や広告ポスター、CDジャケット、カレンダー、ポストカードなどで一度はどこかで見かけたことがあるのでは。バカンスには、砂漠だけでなく、ヒマラヤから南の海や島々、ジャングルにも旅をする。愛と平和と自由、自然と都会(とスポーツカー)、音楽と美を愛し、失われゆくもの、ふりかえられないものをテーマにした本も出す心優しい現代版ヒッピーのようなフォトグラファー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

114
サバク…。砂と風、太陽と月夜が織りなす絶景。決して見捨てられた土地ではない。森の木々の葉を見るように風に運ばれる砂粒を見れば、その一粒一粒に気の遠くなる時間の流れを感じる…。オアシスの奇跡…「オイ、旅の者に教えよう。オアシスは探しに行くものじゃないんだ。自分の心にあるもんだよ…」サバクで嵐にあうと、人は怒り狂った海に浮かぶ小さな船のように視界を失い、寒さと恐怖に震え、さまよい、砂に閉じ込められ、沈み溺れていくしかない…。果てしなく続くなだらかな曲線美の中で、サハラのお茶を頂く至福のひとときを味わいたい…。2021/02/20

はる

14
図書館本。たまに行く図書館はYAの棚の近くに写真集がかたまっているのだった。「サバク」わたしも砂場派でちょっとサバク好き。でも夢で出会うのは、砂男に追いかけられるとか流砂にのまれるとか。ゆっくりお茶を淹れてたまには思い切り甘くして飲んでみるか。サバクで海の生き物の化石探し!してみたいなぁ。2016/11/03

HIDE

13
眺めているとなんだか、気持ちが良くなってくる写真集。テーマは砂漠なのだけど、現実の砂漠で気持ちよくなるには相当な精神と肉体の強さが必要とされるとおもうので、写し方がいいのだろうとおもう。2012/06/30

煙 亜月(煙突)

6
きれいな砂漠集。砂丘は砂漠全体の1割程度というけど最期に埋まるには充分。美しいな写真と文章で巧みに幻想的な砂漠をイメージさせ、非現実への逃避として鑑賞したい。古い映画で言うとジャッキー・チェンの「プロジェクト・イーグル」の砂漠。ものがたりとしての砂漠を楽しみたい方向け。2013/05/02

アイコ

2
写真も魅せられたが、添えられた本当か嘘か分からないようなエピソードがまた良い2013/08/01

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