内容説明
京都は、平安の昔から歌の中に詠まれつづけてきましたが、本書では、主に近代の歌人たちによって詠まれた京都の歌を集めました。近代のものが大方ですが、なかには、そうでない大田垣蓮月などの作品も入っています。結局、三十四人の作者による八十九首のアンソロジー風のものとなりました。また歌人だけでなく、京都で生活された小説家谷崎潤一郎、哲学者西田幾多郎、経済学者河上肇の短歌作品も入れました。
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